仙台の老舗百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)が本館地下2階の生鮮食品・グロサリー売り場「マイキッチン」で「仙台名物に合う七味」を数量限定販売している。(仙台経済新聞)

 【写真】「仙台名物に合う七味」3種

 「定義山の三角油揚げに合う七味」「牛たんに合う七味」「笹(ささ)かまに合う七味」の3種類。「お土産のプラスワンとして手に取っていただけるような商品」として、地元・仙台名物に合うオリジナル七味を作ろうと、藤崎が七味唐辛子の老舗メーカー「八幡屋礒五郎」(長野県長野市)と共同開発した。

 創業200周年記念商品として昨年6月に「定義山の三角油揚げに合う七味」を発売し、これまで500個以上を販売。好評を受けて第2弾「牛たんに合う七味」「笹かまに合う七味」を開発し、今月中旬に販売を始めた。

 三角油揚げ用は、辛み・風味のバランスがよく、ガーリック風味を利かせて油揚げに合うようにした。笹かま用は、辛みを抑えて香りがよい唐辛子「益都」をベースに、サンショウやユズ、シソをブレンド。藤崎広報担当者は「優しい辛み、甘みすら感じることができる七味。笹かまの優しい味わいに、味の変化を付けて食べられるようにした」と話す。牛たん用七味の開発には、牛たん専門店「べこ政宗」も参加。「しっかりとした牛たんの味に負けないように、一味で食べる牛たんとは一線を画した味わいにするように3種類の唐辛子を配合。さんしょうと花椒(かしょう)でしびれるような辛さをプラスし、辛みでも複雑さを表現した」と同担当者。

 プチギフトや土産物、自宅用にと主に30〜50代が購入しているという。「デザインがいい」「プレゼントにちょうどよい」「三角油揚げと一緒にちょっとしたお土産にできる」「とても香り高い七味でおいしい」といった反応があるという。

 価格は、三角油揚げ用=702円、牛たん用・笹かま用=各864円(以上、12グラム入り)。準備数がなくなり次第販売終了となるが、好評の場合は追加製造も検討するという。「お客さまの声によっては違う七味ブレンドを考えていきたい。地元のものとコラボした商品もできれば」(同担当者)とも。