渋谷を拠点とするサイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、GMOインターネット、ミクシィのIT大手企業4社が共催するテックカンファレンス「SHIBUYA BIT VALLEY 2020(シブヤ・ビットバレー2020)」が7月22日、オンラインで始まる。(シブヤ経済新聞)

 「ビットバレー」は、データの最小単位「bit」、「渋い(Bitter)」と「谷(Valley)」を掛け合わせた造語。渋谷エリアは1990年代末ごろから2000年代初頭にかけて、サンフランシスコのITベンチャー拠点「シリコンバレー」になぞらえ、その名で呼ばれていた。

 昨今ベンチャー企業の流入が続く五反田などの他エリアに対し、創業以来渋谷エリアに拠点を構えるIT大手企業4社がタッグを組むことで「ビットバレー」を周知し、国内のIT事業発展をけん引する狙いで2018(平成30)年に「SHIBUYA BIT VALLEY」を立ち上げた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため在宅勤務・テレワークの導入など、テクノロジーを活用した事業が進んでいるほか、「新しい生活様式」でもさまざまな場面でネット活用が推奨されている中、今年は、「次世代オンライン会議〜次の時代を切り拓くテクノロジーの祭典〜」をテーマに掲げ、学生や若手エンジニアなど、さまざまな業界・職種で次世代を担う人たちに向けたコンテンツを用意することで、「日本の未来を切り拓くイノベーションが生まれるきっかけとなること」を目指す。

 東京都や渋谷区の後援などに加え、今年は青山学院大学(渋谷区渋谷4)が特別協力として参画し、初の産官学連携での開催となる。7月22日にはキックオフイベントとして、同カンファレンスを共催する4社のCTO(最高技術責任者)によるセッション「ニューノーマル〜コロナ禍を機に起きた変化と未来の私たち〜」などを開催。

 8月には20代の若手エンジニアや開発チームのマネジメントリーダーによるトークセッション、5GやAIなど次世代技術に関するスピーカーセッション、それらを活用する次世代のエンターテインメントや働き方などに関するコンテンツを9月にかけて実施。9月9日〜12日は「BIT VALLEY WEEK」と題し、連日スピーカーセッションを生配信するほか、視聴者が意見交換や交流ができるよう、参加型のワークショップも開催する。

 配信は「Zoomウェビナー」で行う。参加無料。イベントホームページで参加登録を受け付けている。9月12日まで。