Bリーグ2020-21シーズン開幕に向け、サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)のベンドラメ礼生選手がティップオフカンファレンスにオンラインで参加した。(シブヤ経済新聞)

 Bリーグは昨シーズン、新型コロナウイルス感染拡大の影響でレギュラーシーズン約3分の1を残し終了。加えて例年9月に行っていたアーリーカップも中止になるなど例年よりオフが長かったこともあり、ベンドラメ選手は「早く試合がしたい」と開幕を心待ちにする。

 SR渋谷は10月3日、ホーム青山学院記念館(渋谷区渋谷4)にシーホース三河(以下、三河)を迎えて開幕戦を行う。ベンドラメ選手は「開幕をホームで迎えられるのはすごく安心するし、楽しみも倍になる」と話す。

 昨シーズンの対戦の中では、SR渋谷の石井講祐選手が逆転勝利を引き寄せるブザービーターを決めた試合もあったが、ベンドラメ選手は「あのような(最後まで競るような)展開はしたくないが、そうなったとしてもあの試合のいい印象があるので気持ちよく戦えるのでは」と話す。三河としては「苦い思い出だとは思うが、最後まで競っていたということなので苦手意識はそんなに無い。SR渋谷は完成度の高いチームなので、注目しなくてはいけないがたくさんある。ブザービーターのことはあんまり考えずに、開幕に向けて今準備している」(シェーファー アヴィ 幸樹選手)と言う。

 三河には、2季連続で得点王に輝いたダバンテ・ガードナー選手、リーグ屈指のスコアラーである金丸晃輔選手、3ポイント(P)シューターの川村卓也選手らが所属している。ベンドラメ選手は「オフェンス力の高い選手がそろっているので、そこをどう抑えられるか。それでも金丸さんが軸になってくると思うので、そこの所は特に注意してディフェンスしていきたい」と警戒する。一方でSR渋谷は昨シーズンから引き続きアグレッシブなディフェンスを持ち味としているが、シェーファー選手は「ターンオーバー、無駄なミスをしないことが大事」とも。

 SR渋谷は昨シーズン、開幕5連勝し好スタートを切った。ベンドラメ選手は「出だしの勢いはあると思うので、2連勝できたらその後の試合も気持ちよくは臨める思うのですごく大事」話し、「僕たち選手も試合をすごい楽しみにしていたし、ファンの方もすごく心待ちにしていたと思う。(会場では)声は出せないかも知れないが、盛り上がる準備をしていてほしい」と呼び掛ける。

 10月2日の開幕戦を皮切りに、5シーズン目を迎えるBリーグ。今季はこれまでの3地区制から東・西の2地区制(B1=20チーム、B2=16チーム)に変更。リーグとして初めて選手登録に「アジア特別枠」を設けたほか、外国籍選手の試合エントリーが2人から3人になるなどレギュレーションも改定した。会場内の観客数は上限を5000人に、収容人数の50%までの入場制限を設けるほか、マスクの着用に加え大きな声で応援することなどを禁止としている。

 ティップオフカンファレンスの模様は、今月27日〜10月2日にリーグ公式ユーチューブチャンネルなどで配信。SR渋谷と三河の回は30日に配信予定。