ドライ・チリ・パンミー専門店「圧延(あつえん)ジャパン・ミー」(世田谷区北沢2)が下北沢にオープンして2カ月がたった。(下北沢経済新聞)

 【写真】麺に生卵をのせた「TKM(たまご・かけ・めん)」 (400円)

 「ドライ・チリ・パンミー」は、マレーシア・クアラルンプールの中華麺レストラン「kinkin(キンキン)」発祥の汁なしまぜ麺。平打ち麺やちぎり麺に半熟卵、そぼろ肉、イカンビリス(小魚)、青菜、自家製サンバルソースなどの具材がのったもので、好みで添えられた自家製チリを入れ、たれとまぜて食べる。

 オーナーの鵜山和洋さんは旅行業を営む中で「ドライ・チリ・パンミー」と出合い、料理人でパートナーの田渕幸寿さんと共にマレーシアに通い味を追求した。「マレーシアでは、好みでチリや揚げオニオンなどの薬味を加え、朝食としてもよく食べられている。それぞれの具材がまぜ合わさり、崩した半熟卵と共に、もっちりとした麺に絡む。イカンピリスのカリッとした食感やミンチ肉、青菜などが自家製ラーメンしょうゆと穴子を煮詰めたたれとまざり合い、絶妙なバランスになる」という。

 同店では「ドライ・チリ・パンミー」を日本産の素材でアレンジしたという、オリジナルの「ジャパン・ミー」(600円)を主力メニューとして提供する。麺は北海道産小麦粉「ゆめちから」と「田中農場」(埼玉県深谷市)の卵を使った自家製麺を使う。

 麺と卵をそれぞれ2種から選ぶことができ、麺は「平打ち手もみ麺」「手延ばしちぎり麺」から、卵は「田中農場」の生卵全卵「宝玉卵」、温玉「紅玉卵」から選ぶ。「麺と卵が変わると別の食感になる」と鵜山さん。

 テークアウトメニューは「ジャパン・ミー」「ワンタンミー・ドライ」「TKM(たまご・かけ・めん)」、マレーシアの米料理「ナシレマ」など。価格は全品700円。コロナウイルス対策として、従業員の出勤移動はバイクや自転車に制限し、出勤時の検温を義務付けている。営業中はマスク、手袋を着用し、手洗いを徹底するほか備品の消毒や入店人数を制限するなどしている。

 「聞き慣れない食べ物だと思うが、要はアジア風のまぜそば。台湾まぜそばのように油やニンニクを一切使っていないので食後感が非常によい。お試しいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は5時〜17時。売り切れ次第終了。