うなぎ店「旗の台 うなぎ上松」(品川区旗の台5、TEL 03-6426-2821)が旗の台駅近くの三間通り沿いにオープンして1カ月がたった。(品川経済新聞)

 【写真】「旗の台 うなぎ上松」の内装(提供:旗の台 うなぎ上松)

 前身は大森の創作料理店「和創料理 海kai」。同店の客層は会社勤めの男性客だったが、新型コロナウイルス感染症の影響によって利用が激減。業態を変更し、旗の台に移転した。

 店舗はうなぎ店「鰻割烹 まるだい」跡で、日本の里山をイメージして改装したという。店舗面積は36坪。席数は29席。全席禁煙。

 大森で20年近く飲食店を経営していた上松勲さんが店主を務める。日本料理人歴約18年という息子の拓也さんが料理長を務め、妻の優子さんが接客を担当する。

 旗の台への移転について、勲さんは「駅近で交通の便が良い。ここなら大森時代の常連さんに来てもらいやすく、昭和大学病院などからの来客が見込めると考えた。接待など、落ち着いて飲食ができるお店が近隣に少ないことも決め手になった」と話す。

 うなぎ店に業態変更した理由は、拓也さんの調理技術を生かすためだという。「独自の調理法で味が落ちないようにうなぎの臭みを消し、本来のうまみだけを味わえるように仕上げている。鹿児島から生きたまま直送する活うなぎを使うため、身は耳たぶよりも柔らかくふわふわ」と拓也さん。

 目玉メニューは、うなぎ一尾半を使う「うな重 極」(6,400円)。「量と質を考えると通常1万円ほどする」と勲さん。「都内でも食べられるところは少ない」とお客さんに太鼓判を押されたという「うなぎ刺し」(1800円)やうなぎの頭を山椒と一緒に甘く煮る「半助有馬煮」(450円〜)なども。

 ドリンクメニューは、「サッポロ黒ラベル生」(600円)、サワー、梅酒(以上600円〜)、ワイン(700円〜)、ウイスキー(550円〜)、ソフトドリンク(380円〜)などをそろえる。「森伊蔵」(1,800円)、「魔王」、「村尾」(以上1,000円)、「百年の孤独」「天使の誘惑」「獺祭吟醸米原酒」(以上1,200円)などの「プレミアム焼酎」も。

 「個性のあるうなぎ料理を目指していきたい」と勲さん。「常連さんに旗の台への移転を知ってもらいつつ、近隣のお客さんにも末長く愛されるお店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分〜13時30分、17時〜22時。月曜定休(11月以降は日曜と前後の祝日定休)。新型コロナウイルス感染症防止のため、消毒液の設置や店内の定期的な消毒、隣の客との距離確保などの対策を講じる。