今年で創業60周年を迎える「パレット画廊」(若宮町2、TEL 0834-21-8022)が現在、山口県在住・出身作家68人の作品展を開催している。(周南経済新聞)

 複合施設「パレット画廊」店舗外観

 1960(昭和35)年5月、現在の徳山商店街一番街に創業した同店。1967(昭和42年)年、現在地に移転し画材店を併設。1990(平成2)年には、同地に自社ビルを建設し、1階に画廊、2階に画材店、3階にアートホールを備える複合施設として生まれ変わった。

 1月6日から始まった企画展では、日本画から洋画、ドローイング、版画、彫刻など、県内で活動する作家や県内出身の作家ら68人が同展のために用意した作品、約170点を展示販売する。

 県内で活動する出展作家は、河村純一郎さん、石丸康生さん、坂本杏苑さん、牧野樹熙さん、貞永マミさん、中村恭子さん(以上、周南)、長瀬篤孝さん、藤原鳴峰さん、遊洋子さん、有福敬子さん、石田ひろ子さん(以上、下松)、江藤千代子さん、仁賀井浩子さん、久間啓子さん、奥田賢吾さん(以上、光)など50人。

 山口県にゆかりのある出展作家は、安野光雄さん、片山順善さん、木村正志さん、澤野慎平さん、手嶋遥さん、河上央さん、渡辺おさむさんら18人。

 2017(平成29)年、夫であり創業者である平野嘉彦さんの逝去後、事業を引き継いだ平野壽美子社長は「多くの作家に賛同いただきありがたいと思う。これだけの作品をいっぺんに見る機会はなかなかないので、気軽に立ち寄っていただきたい。これからも街の中の小さな美術館としてよりアートを身近に感じていただける場を提供していきたい」と話す。

 開催時間は10時〜18時30分。1月14日・21日休業。入場無料。1月26日まで。