周南市中心市街地活性化協議会が現在、徳山駅周辺のグルメ情報をまとめた書籍冊子「周南グルメ豆本」刊行に向け、徳山商工高校生徒と制作に取り組んでいる。(周南経済新聞)

 【写真】制作に向け、編集会議を行う学生たち

 同市タウンマネジャーの平義彦さんが「徳山を訪れるビジネス出張者に地元民が薦める飲食店情報を提供したい」と話す。平さんは昨年12月、徳山商工高校在校生の有志9人に協力を仰ぎ、徳山駅周辺で地元民にアンケート調査を行い人気店を探った。

 同書では得られたアンケート結果を基に、地元民が薦める徳山駅周辺の飲食店を選出。軽食店部門、居酒屋部門、スイーツ店部門に分け、1位から5位までのランキング形式で紹介する。

 本のサイズは、ビジネススーツの内ポケットに仕舞いやすいA6サイズ。フルカラー40ページ。価格は200円〜300円を予定する。出張者が多く立ち寄る徳山駅前図書館や、市内のビジネスホテルで販売するという。

 ランキング結果を知った高校生メンバーの一人は「行ったことのある店は1軒しかなく、名前しか知らない店ばかりだったので実際に足を運び魅力を確かめたい」と話す。ほかの一人は「周南の商店街は現在、シャッター街になってしまっている。この本をきっかけに街がにぎやかになれば。出張者をはじめ、帰省した人に街の変化を知ってもらい、懐かしんでもらえるような本にしたい」と意気込む。

 発行は4月末を予定する。同協議会では現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」で印刷費などの資金支援者を募集している。締め切りは3月2日23時59分。