周南市の花き業界3団体が5月7日、周南市役所を訪れ、藤井律子市長にカーネーションの花束を贈った。(周南経済新聞)

 【写真】「母の月」を説明する徳山花市場・社長の出田さん

 この日、5月10日の母の日を前に、市役所を訪れたのは徳山花卉商組合、徳山花き生産組合、徳山花市場の3団体。「周南市の母」へと藤井市長に、県内の農場で栽培されたカーネーションやバラの花束や鉢植えを手渡した。

 新型コロナウイルスの影響で、学校行事やイベントなどが中止となり花の需要が減少。徳山花市場によると、売り上げは例年に比べ3月は2割、4月は3割強落ち込んだという。徳山花卉商組合の理事長で、生花店「PRETTY」店主の徳原計さんは「本来3月から5月は書き入れ時。消費が落ちる夏に向けてどう乗り越えればいいのか」と不安をにじませる。

 今年は「日本花き振興協議会」が、母の日のある5月の1カ月間を「母の月」とし、新型コロナウイルス対策として、購入時期を分散させ、店内の密集や配達の混乱を防ぐことを提案した。

 「徳山花市場」社長の出田裕之さんは「ステイホームで、家にいる時間が長くなっているので、親子で花を生けたり、ガーデニングをしたりして、家庭でも花を楽しんでほしい。母の月ということで、カーネーションに限らず季節の花を贈って、お母さんに日頃の感謝の気持ちを伝えていただけたら」と呼び掛ける。