高田馬場駅周辺の大学が秋学期の期末試験期間に入り、高田馬場駅前ロータリー(新宿区高田馬場1)で若者の姿が減っている。(高田馬場経済新聞)

 閑散としている「高田馬場駅前ロータリー」の1月22日21時頃の様子

 高田馬場駅前ロータリーは、夜になると大学生をはじめとする多くの若者が集まり、談笑するのが風物詩。平日・週末を問わず、にぎわいを見せている。多くの近隣大学の卒業生にとっても、青春の思い出の場所となっており、昔を懐かしむ人も多い。昨年5月にはNHKの番組「ドキュメント72時間」で「学生街・高田馬場 いつかの“青春ロータリー”で」として、ロータリーにまつわる物語が取り上げられた。

 地下鉄東西線早稲田駅が最寄りの早稲田大学(新宿区戸塚1)では1月22日から2月4日まで、西武新宿線中井駅が最寄りの目白大学(中落合4)では1月22日から28日まで、JR山手線高田馬場駅が最寄りの東京富士大学(下落合1)では1月27日から31日まで、同目白駅が最寄りの学習院大学(豊島区目白1)では1月20日から31日まで、それぞれ期末試験が実施される。

 期末試験に先立ち、早稲田大学の田中愛治総長はツイッターで「いよいよ、1年間の学びの総まとめの時期になりました!期末試験、レポート、修論、博論に向かって、思い切って勉強してください!三日漬けでも、一夜漬けでも、最後まで諦めずに、しっかり努力した人は報われると思います!ガンバレ早稲田生!」(原文ママ)と1月13日にツイート。学生にエールを送った。

 早稲田大学の理工学部(当時)を卒業し、高田馬場でIT企業を経営する中西晋吾さんは「1年生のときに単位を落としすぎて、リカバリーするため、その後の試験期間は地獄だった。徹夜で暗記した記号を答案に書き殴り、試験が終わるとラウンジで仮眠し、次の試験に備えた」と振り返る。

 「相当なトラウマ(心的外傷)なのか20年たった今でも、単位が足りない夢を見る。学生の皆さんはトラウマを作らぬよう、試験に全力で立ち向かってほしい。試験後の打ち上げは生ビールが安い『わっしょい』をお薦めしたい」と話す。