富山のカルチャースペースで陶額展 作家3人が共作

富山のカルチャースペースで陶額展 作家3人が共作

 カルチャースペース「スケッチ」(富山市総曲輪2)で6月16日、作家3人による陶額展「新たな風景」が始まる。(富山経済新聞)

 さまざまな色、形、窓、風景を持った作品

 富山で窯元「お花畠窯」を運営する陶芸作家の高桑英隆さんが制作した陶製の額縁に、アーロン・ジョセフ・セワードさんの水彩画作品、林悠介さんの銅板作品を飾った作品を紹介する同展。

 林さんは「陶板の小さな窓からのぞく陶板と水彩画、銅のレリーフが一体となって生まれる世界は一つの風景として捉えることができるのではないかとの思いを込めた」と話す。
 
「林ショップ」「スケッチ」オーナーも務める林さんは同展に当たり、企画から展示まで約1年の歳月をかけたという。「陶額はこれまでも林ショップで展示してきたが、ほかの作家作品を交えた形での披露は今回が初めて」とも。

 陶額のデザインに合わせて銅板を加工し、抽象的なモチーフの作品を制作したという林さん。作品が入る窓のサイズも極端に小さくデザインし、オブジェのように仕上げた。「陶額は中に入れるものを選ぶ。額と中に入るものがマッチした時に面白いものになる」と話す。

 セワードさんは、故郷のイギリスの風景などを水彩画で描いた。額の形は、四角、丸、だ円など大小さまざま。白磁、青磁、瑠璃、赤絵と、うわぐすりがそれぞれ異なる作品約50点を展示する。

 会期中、「スケッチ」隣のコーヒースタンド「SIXTH OR THIRD COFFEE STAND」でも作品数点を展示する。6月16日は19時からオープニングパーティーを開く。問い合わせは林ショップ(TEL 076-424-5330)まで。

 開催時間は11時〜19時(17日のみ13時〜19時)。20日休業。24日まで。

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