地域内消費と取引を推進する「LOVE和歌山9Days 地元で買って食べて商談しよう 9日間チャレンジ」が11月7日〜15日、和歌山商工会議所会員事業所や店舗、企業で実施される。主催は和歌山商工会議所青年部(和歌山YEG)。(和歌山経済新聞)

 【写真】優待サービスを実施する店舗・企業一覧を掲載するチラシ

 和歌山YEGは今年3月、地域経済を循環・活性化するための「BUY LOCAL(バイローカル)」運動の提言を和歌山市に提出。和歌山市民、約36万人が1人当たり月500円を地域内での消費に振り替えれば、年間20億円以上の消費移動ができるとしている。

 イベントではこの運動を広げるため、134の店舗と企業がイベント参加者限定の優待サービスを用意し、地元での買物とビジネスマッチングを推進する。参加店舗・企業は飲食店、生花店、書店、不動産関連、自動車関係など。買い物や商談の際に、イベント名を伝えるか、チラシやステッカー、フェイスブックページを提示することでイベントに参加できる。

 和歌山YEGは、会員事業所約3700社に案内チラシとステッカーを送付。会議所会員とその家族、従業員、友人を含め、約1000人の参加を想定する。終了後は期間内の売り上げの前月比をアンケートで集計。経済効果を測り、市全体に波及した場合や日常化した場合を試算する。

 和歌山YEGの久保田善文さんは「昨年YEGのメンバーが33事業所で実施したところ、1日で約114万円の地元消費が生まれた。参加者から『初めて利用した店があり、良いサービスがあることに気づいた』との声もあり、買物するきっかけができたり、地元取引が増えたりと好評だった。この機会にたくさんの人に参加してもらいたい」と話す。

 地域提言委員会副委員長の額田かおりさんは「買物の際には店頭のステッカーやポスターを一緒に撮影して、SNS投稿で盛り上げてもらえば。優待サービスは豊富にあるので9日間、地元でお得に楽しんで」と呼び掛ける。