「屋久島木材フェスタ」が現在、屋久島町役場(屋久島町小瀬田、TEL 0997-43-5900)本庁のフォーラム棟で開催されている。(屋久島経済新聞)

 【写真】「SOLMU PUUT」からは屋久島地杉で作られたファーストチェア

 屋久島の木工作家の作品や建材、エッセンシャルオイルを集めた展示会。2回目の今年は昨年の6組のほかに、木工作家の「CARRE MAXIM(キャレ・マキシム)」と「アセンス工房」、木材を生産する「屋久島地杉生産者有限責任事業組合」、木材からエッセンシャルオイルを生産する「やわら香」の4組が新たに加わった。

 毎年10月は林野庁の定めた「木づかい推進月間」。10月8日の「木の日」(漢字の「十と八」を合わせて「木」と読めることから)を中心に、全国各地で国産材の利用促進のためのイベントが開かれている。

 会場となっている屋久島町の木造庁舎が完成したのを機に、鹿児島県熊毛支庁屋久島事務所農林普及課が「屋久杉だけではない、屋久島産の木材や島在住の木工作家を知ってほしい」と昨年、第1回のフェアを企画した。その際、集まったアンケートを反映させ、今年は最終日となる10月31日に作家による立ち会い販売と木工クラフト体験も企画した。

 今年は「木育」というテーマを掲げたため、椅子や器、おもちゃなど、子ども向けの作品が多く並ぶ。元保育士で木育インストラクターの資格を持つ「ウッドショップ木心里(きこり)」(安房)の日高ゆかりさんは「この日のために、新商品を用意して準備してきた。子ども向けの出張授業なども行いながら、身近な木に親しんでもらえる機会をもっとつくっていきたい」と話した。

 開催時間は9時〜17時(最終日は14時まで)。入場無料。10月31日まで。