新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、宇部・山陽小野田エリアの大型商業施設でも、専門店の臨時休業や営業時間の短縮といった対策が広がっている。(山口宇部経済新聞)

 【写真】本館専門店を臨時休業予定の「おのだサンパーク」の店内

 山陽小野田市のSC「おのだサンパーク」(中川6)では、5月2日〜6日に本館専門店を臨時休業する。生活必需品を提供する「サンリブおのだ食品館」と西館専門店、グルメストリートの一部店舗は通常通り営業。GW明けの5月7日には全館営業を再開する予定。

 同施設担当者は「今回の休業は、テナント会とも検討を重ねた結果の苦渋の決断。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、地域での状況も鑑みて休業を決めた。一方で、ライフラインの役目を果たすために食料品や生活必需品を扱うテナントは営業するが、細心の注意を払っていく。状況を見ながら臨機応変に対応していきたい」と話す。

 宇部市のSC「フジグラン宇部」(明神町3)では、4月22日から生活館で営業時間を短縮(9時〜20時)しているほか、一部専門店は臨時休業を行っている。食料品などの生活必需品を取り扱う食品館は通常営業。一部専門店の臨時休業期間は、「シネマスクエア7」=4月20日〜5月7日、「カーブス フジグラン宇部」=4月22日〜5月6日、「SSSスポーツプラザ宇部店」=4月20日〜5月6日。

 同店担当者は「生活館では来客数が5〜6割ほど減少し、食品売り場では約2割減少しているが、一人一人の買い上げ点数は増加傾向にある。距離を保ちながらの買い物にも協力していただいている。チラシの配布などは行わず粛々と営業を続けているが、短縮期間の終わりなどについては状況を見ながら判断していきたい」と話す。

 「ゆめタウン宇部店」(黒石北3)は4月25日〜5月6日の期間、一部を除く専門店を臨時休業する。食品や衣料品、薬品など生活必需品を取り扱う直営売り場は営業時間を短縮して営業する。各売り場の営業時間は、食品売り場、ドラッグ売り場=9時〜21時、直営売り場(衣料品・住居関連品)=10時〜19時。