肥育牛生産者の赤字を補填(ほてん)する国の肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)を巡り、本県の和牛肥育農家への交付額が7月分から、4分の3に減額されている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う枝肉価格の下落で全国的に牛マルキンが発動される中、想定以上に赤字が膨らみ、交付額の4分の1を賄う農家の積立金が枯渇状態になったためだ。減額交付は今後も続く見通しで、県内農家は経営への懸念を強めている。