シカやイノシシなど野生鳥獣による県内農林作物の2019年度の被害額は、4億2562万円と前年度比で23%増え、7年ぶりに増加に転じたことが県のまとめで分かった。作物別被害では果樹が前年度の2・2倍に膨らみ、全体を押し上げた。これまで目立たなかったヒヨドリによる食害の影響が大きいとみられ、農家からは「生産意欲がそがれる」「行政による対策費の助成拡大も必要」などの声が上がっている。