2024年4月25日に【MAXIS米国国債1‐3年上場投信(為替ヘッジなし)】(銘柄コード:181A)、【MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジなし)】(銘柄コード:182A)、【MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジあり)】(銘柄コード:183A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴等についてご紹介いたします。

基本情報

新しいETF組成の思い

今回MAXISから、米国国債の各年限に連動するETFを3本上場します。
残存期間が1年超3年以下の米国国債に投資できる【181A】MAXIS米国国債1‐3年上場投信(為替ヘッジなし)、残存期間が20年超の米国国債に投資できる【182A】MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジなし)、【183A】MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジあり)をご用意いたしました。【182A】と【183A】で為替のヘッジなし/ありを選ぶことが出来ます。

【181A】は、比較的残存期間の短い米国国債に投資を行うため金利感応度が小さい傾向にあるという特徴があります。米国の短期金利への投資に加えて、米ドルのポジションを持ちたいニーズに対応することが出来ます。
一方、【182A】と【183A】は、比較的残存期間の長い米国国債に投資を行うため金利感応度が大きい傾向にあるという特徴があります。米国長期金利の利回りを獲得するニーズに対応することができます。

ETFは機関投資家を中心に債券投資の代替手段として活用されることも増えてきました。
MAXISでは既に残存期間が7年以上10年未満の米国国債に投資できる【2838】MAXIS米国国債7‐10年上場投信(為替ヘッジなし)、【2839】MAXIS米国国債7‐10年上場投信(為替ヘッジあり)も2021年12月に上場しております。

今回上場する3本のETFは新NISAの成長投資枠の対象商品となる予定です。NISA口座でのご活用もご検討いただければ幸いです。
個人投資家のみなさまもポートフォリオ構築手段の一つとして、ぜひMAXISの米国国債ETFをご活用ください!

連動する指数の特徴

ICE米国債1‐3年指数は、米国国債(残存期間が1年超3年以下)の値動きを表す時価総額加重指数です。

(1)ICE米国債1‐3年指数(円ベース)は、為替ヘッジを行っていないため、円安になれば為替差益を得られ、円高になれば為替差損が発生することになります。
ICE米国債20年超指数は、米国国債(残存期間が20年超)の値動きを表す時価総額加重指数です。

(2)ICE米国債20年超指数(円ベース)は、為替ヘッジを行っていないため、円安になれば為替差益を得られ、円高になれば為替差損が発生することになります。

(3)ICE米国債20年超指数(円ヘッジ・円ベース)は、為替ヘッジをしているため、為替変動が大きい時には、ICE米国債20年超指数(円ベース)と比較した場合、値動きが小さくなることが期待されます。

※ただし、為替ヘッジにより為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、為替ヘッジを行う場合で円金利がヘッジ対象通貨の金利より低いときには、これらの金利差相当分のヘッジコストがかかります。ただし、為替市場の状況によっては、金利差相当分以上のヘッジコストとなる場合があります。

連動指標のパフォーマンス

図1 ICE米国債1‐3年指数(円ベース)/ICE米国債20年超指数(円ベース)/ICE米国債20年超指数(円ヘッジ・円ベース)の推移(2014年3月3日〜2024年2月29日)2014年3月3日=100として指数化

図2 ICE米国債1‐3年指数/ICE米国債20年超指数の特性値(2024年2月末時点)

(出所)ICE Data IndICEs, LLCの資料を基に三菱UFJアセットマネジメント作成

※最終利回りとは、個別債券等について満期まで保有した場合の複利利回りを示しています。利回りはファンドの将来の運用成果を保証するものではありません。
※デュレーションとは、金利変化に対する債券価格の感応度を示しています。デュレーションの値が大きいほど、金利変動に対する債券価格の変動が大きくなる傾向があります。
※上記は指数を使用しており、ETFの運用実績を示すものではありません。
※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

【参考情報】
● 情報ベンダーコード

(ETFコード)
(1)Quick:181A/T、Bloomberg:181A JT Equity、Refinitive:181A.T
(2)Quick:182A/T、Bloomberg:182A JT Equity、Refinitive:182A.T
(3)Quick:183A/T、Bloomberg:183A JT Equity、Refinitive:183A.T

(対象指標)
(1)Quick:-、Bloomberg:181A Index、Refinitive:-
(2)Quick:-、Bloomberg:182A Index、Refinitive:-
(3)Quick:-、Bloomberg:183A Index、Refinitive:-

● 対象指標の算出要領

https://www.ice.com/publicdocs/data/Bond_Index_Methodologies.pdf

ICE米国債1‐3年指数(円ベース)
https://indices.ice.com/ ※左上の検索窓に「IDT1JPYT」と入力し「Index Rules」よりダウンロードできます。
ICE米国債20年超指数(円ベース)
https://indices.ice.com/ ※左上の検索窓に「ID20JPYT」と入力し「Index Rules」よりダウンロードできます。
ICE米国債20年超指数(円ヘッジ・円ベース)
https://indices.ice.com/ ※左上の検索窓に「ID20JPYH」と入力し「Index Rules」よりダウンロードできます

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
「ICE米国債1‐3年指数/ICE米国債20年超指数」の著作権等について
ICEは、ICE Data IndICEs、LLCまたはその関連会社のサービス/商標です。これらの商標は、MAXIS米国国債1‐3年上場投信(為替ヘッジなし)、MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジなし)、MAXIS米国国債20年超上場投信(為替ヘッジあり)、 (以下「本商品」)に関連して三菱UFJアセットマネジメント株式会社が使用するために、ICE米国債1‐3年指数(円ベース)、ICE米国債20年超指数(円ベース)、ICE米国債20年超指数(円ヘッジ・円ベース) (以下「インデックス」)とともにライセンスが付与されています。三菱UFJアセットマネジメント株式会社および本商品のいずれも、ICE Data IndICEs, LLC、その関連会社または第三サプライヤー(以下「ICEデータおよびそのサプライヤー」といいます)によって後援、承認、販売、または宣伝されるものではありません。ICEデータおよびそのサプライヤーは、証券全般、特に本商品への投資の妥当性、または一般的な市場のパフォーマンスを追随するインデックスの能力について、いかなる表明または保証も行いません。インデックスの過去のパフォーマンスは、将来の結果の指標または保証するものではありません。
ICEデータおよびそのサプライヤーは、指数、指数データ、およびそれらに含まれる、関連する、またはそこから派生する情報(以下「指数データ」)を含む、商品性または特定の目的または用途への適合性の保証を含む、明示および/または黙示を問わず、すべての保証および表明を否認します。ICEデータおよびそのサプライヤーは、当インデックスおよび指数データの妥当性、正確性、適時性、または完全性に関して、いかなる損害または責任も負わないものとし、お客様の使用はお客様ご自身の責任で行われるものとします。