トイレタンクにペットボトル…他、その節約術は本当に正しいか?

トイレタンクにペットボトル…他、その節約術は本当に正しいか?

 日々の生活の中で当たり前に行っていることが、実は間違っていたり、正しいやり方が以前と変わっていたりすることはよくあること。そこで、令和時代の「節約の新常識」を検証してみよう。

 まず、「家計簿は1円単位までしっかりつける」習慣について。家計簿をつけること自体はいいのだが、細かい金額にこだわりすぎて、途中で嫌になってしまうのが問題だ。節約・消費生活アドバイザーの丸山晴美さんは、こうアドバイスする。

「そもそも家計簿は、お金の流れと予算管理が主な目的。何にいくら使って、残りはいくらかがわかればOKぐらいの気持ちで、とにかく続けることが大切です」

 毎月の大まかな収支を把握することで、お金の使いすぎをセーブしたり、節約できる項目が見えてきたりする。1日5分程度でざっくり使ったものをつける習慣を。

 買い物はセール時にまとめ買いや箱買いするのが得と考え、実行している人も多いだろう。安いと思うと、ついまとめ買いをしてしまいがちだが、これは×。実はまとめ買いは無駄になることも多く、ストックはプラス1〜2個がほどほどだという。

「使いきれずに捨ててしまったり、置く場所に困ったり。結局、無駄になってしまう可能性が高いのです」(丸山さん)

 ビールやジュース、お菓子などの嗜好品も箱買いすると、飲みすぎや食べすぎにつながり、いいことなしだ。

 節水のため、トイレタンクにペットボトルを入れるという習慣についてはどうだろうか。トイレのタンクの中に水や砂を入れたペットボトルを入れることで、流す水の量を減らすことができる節約法が、一時期流行したが…。

「私も20年ほど前は入れていました。でも、トイレタンク内の排水弁に、ペットボトルが挟まってしまい、一晩中水が流れっぱなしで困ったことも(笑い)。壊れなかったからよかったものの、故障の原因になるので絶対にやめましょう」(丸山さん)

 最近は節水型のトイレが登場。10月1日からスタートした次世代住宅ポイント制度を利用すれば、省エネ製品と交換できるポイントももらえるというから、これを機にトイレを新調するのも節約につながる。

※女性セブン2019年10月31日号


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