増えすぎたカードを減らすことに挑戦し始めたのが、『女性セブン』の名物記者“オバ記者”こと野原広子さん(62才)。大量に持ちすぎているポイントカードとクレジットカードのスリム化のコツを、11枚のカードを持ち歩く編集者・まっちゃんとともに探った。色々教えてくれたのはマネーライターの綿谷禎子さん。綿谷さんは、「使っていないものは不要なものと認識すべき」と語り、さらに「払っている年会費分以上お得になるかどうかを見極めることが重要」と教えてくれた。オバ記者のカード「スリム化」への道は続く。

 * * *
 スリム化計画は、契約しているクレジットカードを必要最小限度にすることと、持って歩くポイントカードを少なくすることの二本柱。それはよくわかった。

 だけど、それを実行したからといって、ずっとスリムではいられないのは、体形と一緒。

「今、ポイントカードをスマホに格納できるアプリがあって、現物を持たなくてもよくなってきています。でもTカードは専用の端末で読み込むケースが多いので持っていた方がいいですが、それ以外はスマホに入れた方が便利ですね」(綿谷さん)

 スマホを落としても、指紋などの生体認証を登録しておけば、他人に使われる心配はない。気をつけるべきことは、スマホの充電切れだけだ。

「でも軽くなればいいというものではなくて、スマホに入っているカードも含めて、定期的に利用頻度を調べて、利用しないなら解約すべき」(綿谷さん)だって。

年に一度は見直しを

「注意した方がいいのは、家電量販店のカードですね。どこも年会費は無料ですが、落とし穴は最終購入日から1〜2年でポイントの有効期限が切れてしまうこと。私は一時期、池袋(東京)のヤマダ電機でよく買い物をして、ポイントを貯めていたんですが、行かなくなって、いざポイントを使おうとしたら4000ポイント、失効していました」と綿谷さんは語る。

 オバも行動範囲が変わって、アトレカードのポイント1万円分をふいにしたことがある。

「その失敗から、ポイントはその都度使うようにしています。1円、10円単位の買い物の端数をポイントで払うのも手です」(綿谷さん)

 カードを減らし、ポイントを使い切る、スレンダーな女になれそうな気がしてきたわ。

※女性セブン2020年2月20日号