新型コロナの感染者が再び増加傾向にあるなか、稼ぎたいとは思っても、外でバリバリと働くのは抵抗がある。そんな主婦に注目されているのが、自分のペースで働き、収入が得られる「内職」。さらに、感染リスクの低いご近所に出向いての仕事も安心して働けそうと人気に。ステイホームで仕事は激減。夜も眠れない中高年女性のひとり、本誌・女性セブンの「オバ記者」こと野原広子(63才)が「愚痴聞き」仕事に挑戦してみた。

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 スマホで「愚痴聞き内職」と検索すると、サイトがズラーッと並んでいる。初回10万円の特典つきとか甘い言葉つき。もちろんパス! 「癒し系」「短時間で高収入」「エロ系」も×。

 ちゃんとしているサイトは運営側のマージンが何%か、はっきり書かれていて明快。『タイムチケット』というサイトに決め、私の個人データと自己紹介文を書き、身分証明書の写真を送って……。

 登録までのプロセスは以下の通り。

【1】プロフィール写真を決定:登録は無料が基本。幹事のいい顔写真を撮り、運転免許証などの身分証明書の写真も用意しておくこと。

【2】自己紹介は丁寧に:自己紹介文は、資格や職業をきちんと書くこと。それ以外は好きなように、あまり考えすぎず書いた方が◎。

【3】審査を無事通過、仕事スタート!

 途中で何度も投げ出しそうになっちゃったけど、ついにFacebookに店開き。さあ、どっからでも来いッ!てなもんよ。電話が鳴る。ドキドキしながら「はい、もしもし」と最もいい声で出ると、担当編集Mちゃんの「いかがですか…」の声。そんな日々が早6日。売れる気配すらないの。

 そこで、『お話しましょうパワースポットになります』というキャッチコピーで開店中の、ライフデザインコーチ、武重麻衣子さん(37才)にコツを教わることに。

 彼女は今年の4月に登録したそう。料金は30分で2500円。そこから手数料などで25%引かれた額が収入に。すぐにゲストが現れたそうで、私で8人目。リピーターもいるとか。私から見たら大繁盛。決め手は?

「始めたばかりの人は最優先でホームページの1ページ目に載るので、そこで自分をどう紹介すれば目を引くかが重要です。自分の競争相手になる人たちの紹介文をよく見て、コピーを練ることですね」

 さらに、自分を必要としている人を具体的にイメージできるかどうかも大切だそう。あ、私のお店を見に来た人がいると、サイトから連絡が!! 私のデビューも近い?

【オバ記者のプロフィール】野原広子。茨城県出身。空中ブランコ、富士登山、海ゴミ拾いなど本誌『女性セブン』の体験記でおなじみ。

※女性セブン2020年8月13日号