「007」シリーズ5年ぶりの最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(4月10日公開)の主題歌を、本年度グラミー賞にもノミネートされているビリー・アイリッシュが手掛けることが決定した。

2019年にリリースしたデビューアルバム「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア、ドゥ、ウィ・ゴー?」がアメリカのBillboard 200(ビルボード)で初登場1位を獲得し、18歳で200万枚以上を売り上げるシンガーソングライターのビリー・アイリッシュ。ボンド・シリーズでは主題歌を手掛け歌う史上最年少のアーティストとなり、本楽曲は兄のフィネアスとの共同制作となる。

本作のプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「ビリーとフィネアスが『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために、力強く感情に訴える、さらに本作のストーリーの心情を描いた楽曲を作詞作曲したことを発表できてワクワクしています」とコメント。ビリー・アイリッシュも「この曲を手掛けるのはあらゆる点でクレイジーだった。この伝説的なシリーズの最新作の主題歌を手掛けるのは非常に光栄なこと。ジェームズ・ボンドは史上最高の映画シリーズよ。今でもショック状態」だと喜びを明かし、兄のフィネアスも「ボンド映画の楽曲を手掛けることは僕らの長年の夢でした。『007/ゴールドフィンガー』や『007/死ぬのは奴らだ』のようにこれほどまでに作品と音楽が融合しているシリーズはありません。この伝説的なシリーズで一役を担えたことをとても幸運に感じています。007、万歳!」と語っている。

ドラマ「ビースト・オブ・ノー・ネーション」で知られるキャリー・フクナガ監督も「ボンドの主題歌を手掛けるアーティストは限られている。僕はビリーとフィネアスの大ファンです。創造に対する誠実さ、実力は誰にも負けていません。次世代に響く彼らの声は本作に新たなる発見をもたらしています。この楽曲を皆さんに披露できる日が待ち遠しいです」と期待を膨らませている。

前作に続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務める本作では、『ボヘミアン・ラプソディ』(19)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役を演じ、現役を退いていたボンドがCIA出身の旧友が助けを求めてきたことをきっかけに、誘拐された科学者を救出する任務につく…。

果たしてどんな楽曲となるのか?ボンドのスタイリッシュなアクションシーンはもちろん、ビリー・アイリッシュが手掛ける主題歌にも注目が集まる!(Movie Walker・文/富塚 沙羅)