“隠れ腐女子”ד重度のゲームヲタク”が織りなす不器用な恋愛模様を描きアニメ化もされた人気の同名WEBコミックを、福田雄一監督が映画化した『ヲタクに恋は難しい』が現在公開中。本作でいまを時めく人気俳優たちが“クセの強すぎる”ヲタクに扮しているので、その姿を紹介しておきたい。

まずは本作の簡単なあらすじから。26歳のOL桃瀬成海は、漫画やアニメなど、BLを愛する、ゴリゴリの腐女子。周りにヲタバレすることをなによりも恐れていたところ、転職先で幼なじみの二藤宏嵩と再会する。宏嵩もまた重度のゲームヲタクであり、会社が終われば居酒屋で呑みながらヲタ話に花を咲かす成海が唯一自分をさらけ出せる存在に。そして「ヲタク同士で付き合えば快適なのでは?」という宏嵩の提案から、二人は付き合うことになるのだが…。

主人公の成海を演じているのが高畑充希。普段はヲタバレをしないように振る舞っている成海だが、男同士で一つのイヤホンを半分こしているのを見つけると恍惚の表情を浮かべたり、コミケ会場ではブリブリのファッションに身を包んでテンションを上げ散らかしたりと、好きなものに興奮する様子を振り切った演技で体現!また宏嵩からの不意のキスには硬直して取り乱すなど、挙動不審な何とも微笑ましい姿もコミカルに演じている。

一方、クールなゲームヲタの宏嵩を山﨑賢人が演じている。デートで成海が服を選んでいる際には興味なさげだったりと、基本的に表情を顔に出さない鉄仮面だが、ゲームのことになると、専門用語満載の言葉をすらすらと早口でまくし立てて止まらなくなったり、ライブではキレッキレのヲタ芸を披露したりと、表情以外の部分でその内に秘めた好きなものへの情熱を表現。また萌え絵がでかでかと描かれたTシャツにそでを通した姿や、過剰なまでに真四角な眼鏡など、ビジュアル面もなかなかのインパクトだ。

二人以外にも、彼らの会社の先輩でレイヤーの小柳花子を演じている菜々緒は「刀剣乱舞」的な眼帯の剣士のコスプレを披露。声優ヲタクの坂元を演じる賀来賢人は、山崎と共にキレのあるヲタ芸や言葉遣いで笑いを誘うなど、美男美女たちの普段とギャップありすぎな姿は衝撃的である。

いまを時めく人気俳優たちが振り切りまくった演技で体現するヲタク姿を、ぜひスクリーンで目の当たりにしてほしい!

※山崎賢人の「崎」は立つ崎が正式表記(Movie Walker・文/トライワークス)