シリーズ累計興行収入が125億円以上を記録し、絶大なる人気を誇るアクション感動大作「るろうに剣心」シリーズ。その完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続で公開される。このたび、両作に大きく関わる剣心の“十字傷の謎”を知る男、シリーズ史上最恐の敵である縁役を新田真剣佑が演じることが決定。あわせてビジュアルが解禁された。

人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心だが、いまは斬れない刀“逆刃刀”を持ち穏やかな生活を送っていた。しかし何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が迫る。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通し、「るろうに剣心」史上最高のクライマックスが幕を開ける…。

このたび新田が演じるのは、シリーズ史上最恐の敵である上海マフィアの頭目の縁。中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人だ。藤原竜也が演じた志々雄真実を操っていた男で、剣心に強烈な恨みを持ち、剣心が作り上げた新時代をも破壊するために“人誅”を仕掛ける。

あわせて解禁されたビジュアルでは、そんなシリーズ初の海外からの敵となる縁の姿が初お披露目。黒いサングラスの奥からわずかに見える狂気の眼、不気味なほどに白い髪色をした風貌は異国の狂気を身にまとい、日本に脅威を与えるその存在感で剣心たちに襲いかかる…。

シリーズ初参戦となった新田は、オファーを受けた時の心境を「実は何年も前にオファーを頂いていて、その時はとても嬉しかったです。ただ、これだけ有名な作品への出演と、アクションシーンもある撮影がどうなっていくのか、全く想像つきませんでした」と明かす。早い段階でのオファーについて、小岩井宏悦プロデューサーは「人誅編の実写化は、縁と言う特殊な役を演じることができる俳優がいないと成立しません。どこかに幼さを残しインターナショナルな雰囲気があって圧倒的なアクションと演技で剣心を追い込むことができる、そんな俳優です。デビュー当時に会っていた真剣佑さんしかいないと思い、2017年に企画を立ち上げる段階で大友監督に会ってもらいました。このタイミングで新田真剣佑という俳優が存在していたことに何か運命的なものを感じます」と語る。

また大友監督は新田について、「初めて対面した時、その真直ぐな眼差しの強さに惹かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています。縁という役に不可欠な、圧倒的な若さと凄味。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました。縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています。彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引力になっている」と絶賛。

迫力のアクションシーンも本シリーズの魅力だが、新田も撮影を振り返り「とてもハードでしたが、大友監督やアクション監督の谷垣さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き身体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました。また、セットも巨大で大規模な撮影でしたので毎回驚いていました」と明かし、「冒頭からすごいアクションがあります。そして、剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したので是非見てもらいたいです」と自信をのぞかせている。

さらに縁は、戦いの時に上着を脱ぎ感情を爆発させるアクション姿が特徴で、その鍛え上げられた肉体美にも期待が高まる。クライマックスへ向けますます盛り上がりを見せる本作、引き続き続報を待ちたい!(Movie Walker・文/富塚 沙羅)