「グランド・イリュージョン」シリーズ待望の第3作の脚本家が、『アメリカン・ハッスル』(13)や『トップガン マーヴェリック』(近日公開)で知られるエリック・ウォーレン・シンガーに決定したようだ。いまだキャスティングは明らかになっていないが、シンガーが新しいキャラクターを登場させることが「Yahoo Entertainment」などで報じられている。

“フォー・ホースメン” と呼ばれる4人のマジシャンが登場し、完璧なトリックと大掛かりなスーパーイリュージョンで観客を魅了する「グランド・イリュージョン」シリーズ。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ、モーガン・フリーマンらがメインキャラを演じ、2013年と2016年に公開された前2作では全世界で計6億8,700万ドル(約733億1000万円)の興行収入を記録している。さらに、正式な発表がないうちから第3作の企画が噂されており、前作の監督ジョン・M・チュウが企画の存在を認めていた。

『グランド・イリュージョン 3(仮題)』のストーリーは、前2作の世界観を踏まえつつも、エリックの新しいアイデアに基づいており、作品をリードする新しいキャラクターも登場するとのこと。キャスティングは未定だが、オリジナルキャストがそれぞれの役を再演することにもなりそうだ。先日は主演の1人であるジェシー・アイゼンバーグが「CominSoon.net」のインタビューにて続投への意欲を示していた。

製作を務めるライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループのネイサン・カハネ社長は「彼は、『グランド・イリュージョン』の神話を取り上げ、すばらしい物語を持って私たちの元にやってきてくれた」とコメントを発表している。「このシリーズは、観客に驚きと想像力を与え続けることで成り立っています。偉大なマジシャンなら誰でも知っていることですが、同じトリックを続けることはできません。エリックと彼のイリュージョニストチームは、新作のためになにか特別なものを用意しています」

エリックは『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞脚本賞にもノミネートされた名脚本家。最新作のストーリーにも一層期待が持てそうだ。(Movie Walker・文/編集部)