東京都、豊洲“交渉打ち切り”文書作っていた 急転直下の合意前に

東京都、豊洲“交渉打ち切り”文書作っていた 急転直下の合意前に

 東京都の豊洲市場に整備される観光拠点「千客万来施設」は、交渉が難航する中、小池知事が事業者に謝罪し、着工に向けて動き出しました。しかし、それと同じタイミングで、東京都の事務レベルでは「協議打ち切り」の方針を固め、地元・江東区に提出する文書を作成していたことが分かりました。

 東京都の小池知事は5月30日、事業者の万葉倶楽部側にこれまでの対応について謝罪した上で、2年後のオリンピック後に工事を進めることで基本合意しました。

 しかし、東京都の事務レベルでは、2日前の5月28日に万葉倶楽部が発表した「事業実施の可否を判断できない」とする回答を受けて、「協議打ち切り」の方針を固め、市場の受け入れ自治体である地元・江東区に提出する文書を作成していました。

 東京都が作成した文書には「都としては万葉倶楽部との基本協定については、解除せざるを得ないと考えている」「今後、速やかに新たな事業者を公募し、千客万来施設事業を必ず実現するよう取り組んでいく」などと書かれていました。また、副知事が5月31日に江東区の山崎区長に手渡しする予定で調整されていたため、「5月31日 東京都」とも明記されています。にぎわいづくりについても「江東区・江東区議会と誠実に対応していく」と、地元に配慮する姿勢を盛り込んでいました。

 関係者によりますと、これらの内容は5月30日までに江東区に伝えられていました。しかし、小池知事と万葉倶楽部が30日の夜に突然、合意したため、江東区議会は「事前に説明がない」と、東京都の対応に反発しています。


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