いじめ原因で自殺か…市教委は因果関係認めず 東京・青梅市

いじめ原因で自殺か…市教委は因果関係認めず 東京・青梅市

 東京・青梅市で3年前の2015年、当時中学1年の男子生徒が市内の橋の上から転落死し、いじめによる自殺の疑いが持たれている問題について、青梅市教育委員会はいじめの事実を認めていたものの、いじめの「重大事態」だと判断したのが死亡から3年2カ月ほどたった今年10月だったことを明らかにしました。その一方で「いじめと自殺の因果関係は薄い」と結論付けています。

 当時、市の教育委員会はいじめによる自殺の可能性は低いと認識していましたが、その後、専門家による第三者委員会を設置して調査したところ、いじめがあったことを確認するとともに「自殺である可能性は高い」と報告を受けていました。

 11月14日に公表された報告書によりますと、男子生徒は文房具を壊されたり容姿をからかわれたりしていました。生徒が残したメモにも「顔などが腫れて、心ないことを言われた。嫌になる」などと書いてあったということです。14日に会見した青梅市教育委員会の岡田芳典教育長は「ご遺族ならびに関係者の皆さまにつらい思いをさせたことをおわびしたい」と謝罪しました。

 青梅市教育委員会と調査を行った第三者委員会はこれらのいじめがあったことを認めたものの「いじめと自殺には因果関係は薄い」と結論付けました。岡田教育長は会見で「主要な原因とは結び付かないが、2学期が始まる直前という時期になんらかの負荷がかかったといえば、その可能性は否定できない」と述べました。

 この結論を受けて、先ほど遺族は「息子の死亡について、いじめが主要な原因であると認定することは困難だとされたことには不満が残る」とコメントしました。


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