シャンシャン1歳の誕生日…上野の街もお祝い 東京・上野動物園

シャンシャン1歳の誕生日…上野の街もお祝い 東京・上野動物園

 東京・台東区にある上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が、6月12日に1歳の誕生日を迎えました。動物園には誕生日を祝おうと朝から多くの人が訪れ、地元・上野の街も大いに盛り上がっています。

 シャンシャンの1歳の誕生日という特別な日を祝おうと上野動物園には開園前には4000人もの行列ができ、多くの人がシャンシャンに会う瞬間を待ちわびました。そして開園と同時に、この日から配布の始まった「記念カード」を受け取り、パンダ舎へと向かいました。訪れた人は「念願のシャンシャン。ずっと抽選に漏れていたので、きょうは張り切って朝から並んだ」などと話していました。

 生まれてすぐは200グラムにも満たなかった小さな命は、日々成長を続けました。生後100日で6キロとなり、後ろ足の力も強くなってハイハイができるようになりました。生後200日ごろには木に登って遊ぶなど活発な姿が頻繁に見られるようになり、5月には乳歯が永久歯に生え変わり始め、リンゴを食べる姿も見られるようになりました。そして、多くの来園者に囲まれてめでたく1歳の誕生日を迎えた6月12日は、木の上でゆっくりと過ごす様子も見られました。訪れた人たちは思い思いに、その愛くるしい姿をカメラに収めるなどして楽しんでいました。シャンシャンに会った人は「そこで知り合った人と一緒に『ハッピーバースデー』の歌を大合唱した。最近、暗いニュースが多い中、ハッピーになった」「6月12日は特別。もう、うれし涙のおめでとうです」などと話していました。

 動物園によりますと、シャンシャンは体重も28キロを超え、健康状態も良好だということです。上野動物園の渡部浩文副園長は「きょうを迎えるに当たってほっとしている。1歳になったばかりでまだまだ小さい動物なので、順調、健康に育ってほしい」と語りました。

 1歳のお祝いは地元・上野の街でもあちこちで見られました。百貨店の松坂屋上野店には垂れ幕が掲げられ、シャンシャンの1歳を記念した商品の数々が集められました。食品コーナーには「パンダちらしずし」や、卵でパンダの顔をかたどった「パンダそぼろ弁当」、生クリームでパンダをあしらったフルーツケーキなど、メニューも充実しています。店頭には合わせて100種類以上の“パンダアイテム”が並びました。また、1年間の成長の軌跡を追った写真展も開かれています。

 この1年、シャンシャンフィーバーに沸いた“パンダの街”上野について、パンダの名前を決める選考委員でもあった上野観光連盟の二木忠男会長は「健康に育って1年を迎えて私たちもうれしい。パンダと共に街も発展している感じがする。明るい街・上野という印象ができたと思う」と話しています。これからも愛くるしいシャンシャンと共に、上野の街の盛り上がりは続きそうです。


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