東京都内で7月3日、新たに124人の新型コロナウイルスの感染者が報告されました。前日の107人を超え、緊急事態宣言が解除されてから最多を更新しました。知事は感染者が増え続けている「夜の街」について改めて徹底した対策を求めた上で、最近増えている「会食」の場での感染について注意を呼び掛けました。

 東京都によりますと新たな感染者は124人で、20代と30代の感染者がおよそ7割を占めるということです。また「夜の街」関連の感染が広がっている新宿エリアで50人、池袋エリアで7人の感染が確認されました。

 知事は会見の中で、依然として増え続けている「夜の街」関連の感染とともに、最近の傾向として「会食」での感染が目立つと指摘しました。また、東京都が定める感染対策の基準を満たしていることを示す「感染防止徹底宣言」ステッカーなどを目印に、十分に対策が取られている店を選んでほしいと強く呼び掛けました。

 こうした中、7月1日には新宿を超える感染者数が確認された街・池袋を抱える、東京・豊島区の高野区長は3日、区内の事業者らと意見交換し、感染拡大防止に向けた新たな対策を打ち出しました。高野区長は「ホストクラブ従業者全員にPCR検査を受けてもらい、不安のない環境を整備できるよう積極的に支援する。接待を伴う飲食店から感染者の多い職種へと対策を広げていく」と語りました。