環境保全などの取り組みを協力して進めるため、東京都と総合飲料メーカーのサントリーホールディングスが5月21日、連携協定を結びました。

東京都とサントリーが結んだ協定は、資源の循環や自然環境の保全など環境問題の解決に向け、包括的な連携を行うことを目的としています。

都庁舎にあるサントリーの自動販売機にペットボトルのリサイクルを促す啓発パネルを設置することや、あきる野市など都内4カ所にあるサントリーが維持管理をする森で都主催の「自然体験型プログラム」の実施などを検討しているということです。

小池知事:「資源の循環、自然環境をはじめとする幅広い環境分野で、それぞれの強みを生かしながら力を合わせて新たな取り組みを始めたい。本日はその新たなスタート」

協定の期間は2025年3月末までで、都は今後、気候変動やエネルギー分野などでも協力を深めていく方針です。