クレオは、中小企業向けに会計データから経営分析を手軽に行えるアプリケーション「サクセスマーク」(Success Mark)の2月17日からの無料提供を発表した。

刻々と変化する売上の見込みや支出、財務の予測。そこから導き出される企業としての戦略や戦術の施策の実行。データを起点に多くの経営判断、意思決定を行う"データドリブン経営"だが、迅速なデータの集約とそこから得られる客観的な事実の抽出は中小企業においても当然その効果が得られる。しかし、システムの導入を行っていない、社内にデータを分析するスキルを持った専門がいないなど、多くの中小企業が現場の経験や勘による経営判断を行わざるを得ない現実があるという。

独立系システムインテグレーターで会計・人事給与システムのZeeMなども提供しているクレオは、中小企業向けに手軽にデータドリブン経営分析を行えるアプリケーション「サクセスマーク」を提供することを13日、発表した。登録で無償利用できるフリーミアムモデルを採用しており、ユーティリティの一部が月額料金で利用可能。2月17日からの無料提供を予定している。

公式サイトは既に設置されており、コンセプトや機能の紹介も行われている。毎月数字が締まるとメールが届き、"うまくいっていること""うまくいってないこと"をチェック。財務会計上の問題点のワーストランキングがわかりやすい日本語で表示され、解決策のレコメンド機能も搭載している。そのまま、メンバーに指示できるチェックを押してメールで配付するというクリックベースの手軽なツールだ。分析スキルがなくても、的確に経営分析を行えることが主眼に置かれている。

主な分析内容として

・予実差異/売上/利益分析
・財務KPI分析
・売上・利益着地予測(トレンド予測/上振れ予測/下振れ予測)
・マイナス要因・ワーストランキング
・マイナス要因・解決策レコメンド

なお、今後予定しているユーティリティは以下のとおり(2020年2月17日時点/一部オプションでの有償)。

・APIコネクター
様々な会計システムと連携することで、セットアップ作業を簡略化するAPI連携機能
・レコメンド・ディレクション
問題解決策及び改善効果、改善状況を関係者と共有するコミュニケーション機能
・KPIリサーチ
財務KPIによる、業界平均値や業界上位・下位企業との比較機能
・キャッシュフロー・フォーキャスト
安全余裕率にもとづく将来の必要運転資金を予測する機能