広く文書作成者からプログラマーまで愛好者の多いテキストエディター「秀丸エディタ」最新版となるV8.90が13日リリースされた。公式Webサイトからダウンロードできる。

数多くの書籍も刊行されており、その豊富なカスタマイズ機能のすべてを使いこなすことは、なかなかハードルが高い部分もある秀丸エディタ。しかし、一度使い方を学んでおくと、なにか業務で困ったときに"あ!ここで使える!"というひらめきが落ちてくることがある。

毎回、定型のマークアップを挿入しなければならないのであれば

insert "lead=";
insert "\n";
insert "short=";
insert "\n";
insert "author=";

と記したマクロを保存してこれをメニューから呼び出す。いちいちGUIのメニューからマクロを選ぶことの時間が無い!という場合には、例えば[Ctrl]+[K]に割り当てたユーザーメニューにマクロを設定する。新規でファイルを作成して、すかさず[Ctrl]+[K]からマクロ選択すると

lead=
short=
author=

と必要な要素が自動で記載されている。イメージやテーブルのマークアップを多用するのであれば、これらも加えておくと随分と時間が省略される。

そんな多彩な機能を持つ秀丸エディタ最新版では"一覧表作成"を含む「キー割り当てダイアログボックス」のリニューアルが行われている。[その他]メニューから[キー割り当て]で表示されるキー割り当てダイアログボックスはスッキリとしたインタフェースに"キーに対するコマンド"と"コマンドに対するキー"の双方から割り当てが可能に。

同ダイアログのシステムメニュー(左上にあるアイコンをクリック)からは、割り当てられているキーやメニューがテキスト形式で一覧保存できるようになっている。

迷ったときに開くいわゆる"チートシート"として活用することも可能だ。豊富なカスタマイズ、キーアサイン機能を持つ秀丸エディタだけにうれしいユーザーも多いのではないだろうか。ベータ版を含むバージョン変更履歴はこちら。