Check Point Software Technologiesは3月19日(米国時間)、「COVID-19 Impact: As Retailers Close their Doors, Hackers Open for Business - Check Point Software」において、新型コロナウイルスに関連したサイバー攻撃が増加していると伝えた。新型コロナウイルスに関連するドメインの登録数は2020年2月末から大幅に増加しており、これらドメインが悪意あるサイトや疑わしいサイトで使われている割合が高いことも指摘されている。

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため活動自粛が続いているが、サイバー犯罪者は逆にこのインシデントを悪用して活動を活発化させているという。同社は、そうした行動の一端が、ダークWebにおけるマルウェアやエクスプロイトキットの販売に現れていると指摘している。

同社の研究者らはマルウェアやエクスプロイトキットが「COVID19」または「coronavirus」を割引コードとして割引販売されていることを発見したと説明している。マルウェアの販売に限らず、オンラインで安全に行動する際に気をつけるべきこととして、以下が紹介されている。

身に覚えのない送信者から受信したメールやファイルを使った特別な取り引きや割り引きには注意する
身に覚えのない添付ファイルは開かない、身に覚えのないメールの中のリンクはクリックしない
本物のソースから商品を注文していることを確認する。メールのプロモーションリンクをクリックするのではなく、Googleの検索結果ページからリンクをクリックする

記事では、定期的に手を洗うといった衛生面のみならず、サイバー衛生も維持していくことが重要だと指摘している。