Malwarebytesは3月23日(米国時間)、「Fake “Corona Antivirus” distributes BlackNET remote administration tool - Malwarebytes Labs|Malwarebytes Labs」において、最近発見された新型コロナウイルス詐欺として、「Corona Antivirus ー World's best protection(コロナアンチウイルスー世界最高の保護)」を宣伝するWebサイトを取り上げた。これは、当然偽のサイトであり、実際にはマルウェアのインストールを促すWebサイトになっているとして注意を呼びかけている。

Malwarebytesが記事で取り上げているサイトは、既に詐欺サイトとして認定されており、Google ChromeやFirefoxでアクセスしようとしても、次のようにアクセスが拒否されるようになっている。Webブラウザの拒否を回避してアクセスしても、すでに該当するサイトは削除されている。

記事で取り上げられているWebサイトには「Our scientists from Harvard University have been working on a special AI development to combat the virus using a windows app. Your PC actively protects you against the Coronaviruses (Cov) while the app is running (ハーバード大学の研究者らによって新型コロナウイルスと戦うための特別なAI開発およびWindowsアプリ開発に取り組んできた。アプリを実行している間、あなたは新型コロナウイルスから積極的に保護されることになる)」という説明が掲載されていたという。

しかし、このサイトにアクセスすると、実際にインストールされるのはマルウェアであり、DDoS攻撃の展開、スクリーンショットの窃取、Firefoxクッキーの窃取、保存されたパスワードの窃取、キーロガーの実行、スクリプトの実行、ビットコインウォレットの窃取などが行われるという。