NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月30日、多様化するニーズにワンストップで対応するためにクラウド事業を強化することを発表した。

日本国内においては、より安心・安全なクラウド環境を実現するため、企業のデータ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析機能を提供する次世代プラットフォーム「Smart Data Platform」で提供されるプライベートクラウドサービス「Enterprise Cloud(以下ECL)」を、よりセキュアなサービスへと強化するという。

ECLは今回、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度「Information system Security Management and Assessment Program」の認証取得を行う。民間企業にも求められるセキュリティ要件が評価されるため、認証を取得することでより安心・安全なクラウド環境を提供することが可能だとしている。

海外拠点においては、迅速かつ柔軟な事業展開を実現するためにクラウドサービスのラインナップ見直しを実施し、広範囲な提供国・地域と豊富な標準機能を強みとするパブリッククラウド「Enterprise Cloud Hybrid Cloud with Microsoft Azure」を提供。

また、専有環境を必要とするシステムのクラウド移行や柔軟な運用に対応可能なプライベートクラウド「Private Cloud for Enterprise(PCE)」も提供するという。これに伴い、「ECL1.0」「ECL2.0」における海外基盤の新規申し込み受付を10月31日で終了する。

さらに、クラウド管理ポータル「Cloud Management Platform(CMP)」において、管理対象のクラウドに「PCE」を追加する。以前から対応していたクラウドサービスに加え、「PCE」の管理が可能となるため、グローバルに構築されたマルチクラウド環境を「CMP」で一元的に管理することが可能になるということだ。