女優の安藤サクラ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が15日、都内で行われた『第43回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。

日本アカデミー賞協会が主催する『第43回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。優秀賞の中から最優秀賞が決定する授賞式の模様を、3月6日21時から日本テレビ系で、ラジオ放送はニッポン放送で3月6日25時から放送する。また、授賞式の司会には、2017年の第40回以来2度目となる安藤サクラと羽鳥慎一が担当。この日は2人が出席し、本番での意気込みを語った。

2度目の司会を務めることになった安藤は「前回初めて司会をやらせていただいた時に、何て特別な時間なんだろう、これは特等席だと思いながらやらせていただいて、いい時間でした」と話し、「2回目だからということで気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんが素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいと思います」と意欲を見せた。

一方の羽鳥は初めての大役も、局アナ時代にインタビュアーを担当していたといい、「(当時は)俳優さんにお会いすることがあまりなかったもので、アカデミー賞の授賞式は緊張しましたね。このお話をいただいた時はうれしさと同じぐらいプレッシャーに襲われて複雑な心境です」としつつ、「以前担当していた時はたくさんのスタッフがいてテレビ局側と自覚していました。どちらかというと今回はイベント側としてしっかりした役割を担わないといけないと思います。今日も知ってる顔ばかりだったので安心しました。このメンバーなら緊張しなくていいやと(笑)」と前向きに語った。

授賞式で「誰にどんなことを聞きたい?」という質問に、羽鳥は「『決算! 忠臣蔵』の岡村隆史という名前を見た時に安心しました。ここを休憩の時間にして、後は頑張りたいと思います」と笑いを誘い、「リラックスした俳優さんのコメントを引き出せればと思います」と回答。安藤は「俳優さんや女優さんにインタビューする機会がほとんどないので、同じ仕事をしているからこそ聞くのもおこがましいというか戸惑いもあります」と複雑な心境を明かすも「イチ映画の視聴者として素直に感じたことをお伺いできたらと思います。映画ファンとして会長功労賞の受賞者の方々にお会いできるのはとても楽しみですね」と本番が待ち遠しい様子だった。
○『第43回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者

※作品名は対象作品

優秀作品賞
『キングダム』
『新聞記者』
『翔んで埼玉』
『閉鎖病棟−それぞれの朝−』
『蜜蜂と遠雷』
優秀アニメーション作品賞
『空の青さを知る人よ』
『天気の子』
『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
『ルパン三世 THE FIRST』
劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』
優秀監督賞
佐藤信介『キングダム』
周防正行『カツベン!』
武内英樹『翔んで埼玉』
平山秀幸『閉鎖病棟−それぞれの朝−』
藤井道人『新聞記者』
優秀主演男優賞
笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟−それぞれの朝−』
菅田将暉『アルキメデスの大戦』
中井貴一『記憶にございません!』
松坂桃李『新聞記者』
GACKT『翔んで埼玉』
優秀主演女優賞
シム・ウンギョン『新聞記者』
二階堂ふみ『翔んで埼玉』
松岡茉優『蜜蜂と遠雷』
宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』
吉永小百合『最高の人生の見つけ方』
優秀助演男優賞
綾野剛『閉鎖病棟−それぞれの朝−』
伊勢谷友介『翔んで埼玉』
柄本佑『アルキメデスの大戦』
岡村隆史『決算!忠臣蔵』
佐々木蔵之介『空母いぶき』
吉沢亮『キングダム』
優秀助演女優賞
天海祐希『最高の人生の見つけ方』
小松菜奈『閉鎖病棟−それぞれの朝−』
高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
長澤まさみ『キングダム』
二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』
新人俳優賞
岸井ゆきの『愛がなんだ』
黒島結菜『カツベン!』
吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』
鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』
森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』
横浜流星『愛唄−約束のナクヒト−』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』