佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2020年7月3日、8月7日公開)の本ビジュアル、及び追加出演者、主題歌情報が25日、明らかになった。

和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。

公開された本ビジュアルは「全員、完結。」というコピーで、登場人物が集結。さらに『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投となる、「京都隠密御庭番衆」の御頭・四乃森蒼紫を演じる伊勢谷友介、巻町操を演じる土屋太鳳の出演が明らかになった。

5年振りの『るろうに剣心』に対し、伊勢谷は「(出演が決まった時は)前作の2本が本当に人気の作品だったので、とても嬉しかったです。僕自身シリーズものに出るのが初めてでしたので新しい経験をさせてもらえました」と決定の際の喜びを表す。撮影を振り返り「漫画のキャラクターは年を取らないですけど、僕は取りますから30代でやるメンタルと40代でやるメンタルはやっぱり全然違いました(笑)」と苦笑しつつ、「僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友監督や、アクション監督の谷垣さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました」と製作陣への感謝をのぞかせた。

蒼紫と共に生きる操役の土屋は今回のアクションに対し「本当に難しく大変でしたが、操が背負う願いや祈り、そして御庭番衆としての本能も伝わるアクションを目指しました。前作を超える挑戦が出来たと思います」と手ごたえを感じさせる。シリーズ続投についても「不可能を可能にし、漫画原作を最初に成功させた“るろうに剣心”。スタッフさんたちもキャストさんたちも全力を尽くし、現場にいない人も含めて関わる全員が心を込める、その一員に私もいる…夢が叶った思いです。剣心をはじめ背中を追いかけてきた方々と出会えたのは、この作品の実写が実現できる時代に生まれたからこそ。この幸運に、心から感謝しています」と語った。

そして最強の敵・志々雄真実の配下である「十本刀」の一人、沢下条張を演じる三浦涼介の姿も解禁隣、『The Final/The Beginning』からの参戦となる、“縁”率いる上海マフィアの副官・呉黒星を演じる音尾琢真、剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織「闇乃武」のリーダー・辰巳を演じる北村一輝の参加が決定した。

そして、毎作品ごとに『るろうに剣心』を盛り上げる楽曲を歌い上げてきたONE OK ROCKが、最終章の2作で引き続き書き下ろしの主題歌を担当することが決定。1作目の主題歌「The Beginning」は、人斬りとしてではなく、“るろうに”として生きる緋村剣心という一人の人間の旅の始まり、そして『るろうに剣心』シリーズの始まりなど、文字通り全ての始まりを力強く歌い上げ、「Mighty Long Fall」(京都大火編)では、失意、希望、再起と全ての要素をひとつの曲に、そして「Heartache」(伝説の最期編)では志々雄真実との闘いに勝利して身も心も満身創痍な剣心を壮大なバラードで優しく包みこんだ。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』ではどのような楽曲となるのか、今後明らかになっていく。