音楽プロデューサーの小林武史氏が代表理事を務める一般社団法人APバンク(ap bank)が、「PROTECT “to U”(プロテクト トゥーユー)」プロジェクトを立ち上げ、新型コロナウイルスの感染リスクの中で尽力している保健・福祉・行政・医療周辺・教育系施設向けにマスクを寄付する支援を行うことを発表した。

マスクは、東日本大震災以降、ap bankが支援を続けてきた「東北コットンプロジェクト」の綿を使用。現在、まずは約2万枚を生産する目途が立っており、5月後半から各団体へ寄付を開始予定だ。

さらに8日から、Bank Band with Salyuがリモートセッションで収録した、新たな「to U -PROTECT “to U” version-」の映像を、ap bankのオフィシャルYoutubeチャンネルに公開した。

小林氏と櫻井和寿のコメントは以下の通り。

■小林武史
東北の震災の時に田んぼなどに塩害があって、そこからなんとか立ち上がろうと生まれたのが東北コットン。そこで生まれた綿が、今戦っている人たちをいくらかでもサポートすることができることになって、<ネガとポジが繋がっている>ことを実感しています。

改めて『to U』の”U”の字を見ると、何かと繋がってたり何かを下支えしたりしてるような文字に見えたりもします。また”U”の字から連想する”Universe”や”Unite”の言葉の意味からも 孤立したりバラバラになってるようにみえる現在でも というようにも思えます。

Bank Band のみんなも町内会の有志みたいに集まってくれた。こんな時期に協力してくれたスタッフや、人との接触が避けられない仕事に従事されている方々、そしてなにより医療の現場でがんばってくれている人たちに感謝します。また、聴いていただいた みなさんにとってこれが何らかの力になることを願ってます。

■櫻井和寿
不安と無力感に飲み込まれそうになる中で、何度もこの歌を歌ってきた気がします。やはりまた、祈るようにそしてまた、「今が好き」だと言える未来にするのだと、誓う気持ちでto U