セイコーエプソンは1月16日、油煙が多い環境でプロジェクターを天吊りなどで使っていた場合、ケースのプラスチックが劣化・破損して落下する恐れがあることを改めて注意喚起した。一般家庭で月に1回程度焼肉をする程度でも、年月を経ると落下の危険性が高まるという。プロジェクターの破損や傾きが見られるなど心配な点がある場合は、エプソンが無償で点検を実施する。

今回、改めて注意喚起がなされたのは、取り付け金具を用いてプロジェクターを天吊りや壁掛けなどで上方に設置しており、周囲で油や洗剤、薬品を利用している場合。化学反応でケースのプラスチックが劣化して破損し、破損の程度によってはプロジェクターが落下する可能性があるという。

エプソンは「ご家庭で月に1回程度、キッチン、ダイニング、リビングで焼き肉などをした場合でも、プロジェクター設置後、数年の歳月をかけて落下に至る可能性がありますのでご注意ください」と注意を促している。一般家庭でも、キッチンと同じ空間にプロジェクターを天吊りで設置している場合は注意が必要だ。

対象機種は、1994年以降に製造された全369機種のうち315機種。ホームシアター向けの「EH-TW5650」や「EF-100」など、現在も販売している一般家庭向けモデルも含まれる。

対象機種を使っていて、ケースに油汚れなどのべたつきや破損が確認できた場合はもちろん、心配や不安な点がある場合も「エプソン プロジェクター特別対応受付専用窓口」に連絡することを勧めている。詳細を確認したうえで、エプソンの担当者が必要に応じて無償で点検を実施する。