1970年に発売となったタカラトミーの「トミカ」は、これまでに累計6億7,000万台以上を販売し、約2秒に1台を売り上げてきた驚異のミニカーだ。そんな「トミカ」が50周年を迎える今年、タカラトミーはさまざまな記念事業を行うという。トヨタ自動車やホンダなど自動車メーカーとのコラボにも注目だ。

○トミカ愛にあふれる元TBSアナウンサーも登場!

半世紀にわたって愛されてきた「トミカ」はまさしく、親子3代で楽しめる国民的なおもちゃといって差し支えないだろう。トミカの50周年を記念する記者会見には、タカラトミー代表取締役会長の富山幹太郎氏が登壇。トミカファンおよびクルマ文化を築き上げてきた自動車メーカーに感謝の言葉を述べた。

続いて登場したのは、記者会見のMCを務めた安東弘樹さんと小林麻耶さんだ。元TBSアナウンサーでトミカ好きという共通点を持つ2人だけに、のっけからテンションはMAXの様子。

「3歳の時に祖母から買ってもらったのが始まりです。そこからトミカに魅せられて、150台くらい持っていました」とトミカ愛を語った小林アナ。「トミカ歴何周年というのは、数えないでおきましょう」と安東さんがいえば、すかさず「10周年ぐらいですかね?」と返すなど、元TBSアナウンサーの先輩後輩らしく、2人の息もぴったりだ。

○トミカファン要チェック! トミカ50周年事業の内容は

2人の軽快なトークで会場が盛り上がったところで、いよいよこの日の本題であるトミカ50周年事業が発表された。内容は盛りだくさんだが、中でもトミカファンに注目していただきたいのが、「トミカ50周年自動車メーカーコラボプロジェクト」だ。

これは、トヨタ、日産自動車、ホンダの協力のもと、実車のデザイン担当者が、「トミカ」のためだけに50周年デザインを考えるという企画だ。トークショーに登場した各メーカーの担当者の話ぶりからすると、相当に熱のこもったデザインを期待してよさそうだ。

なお、オリジナルデザインの各トミカは、「Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda」が4月、「トヨタ GR スープラ トミカ50周年記念仕様 designed by Toyota」が6月、「日産GT-R トミカ50周年記念仕様 designed by NISSAN」が8月の発売を予定している。価格は各800円(税抜)だ。特別デザインの実車の公開スケジュールは以下の通りだ。

そのほかの記念事業の主なものを見ていくと、2月29日(土)のイオンレイクタウン kaze(埼玉県越谷市)を皮切りに、関東各地の商業施設で「トミカ50th サンクスフェス」を開催する。会場内には「トミカ」の歴史を展示したり、巨大ジオラマや「トミカ」50周年フォトスポットなどを用意するほか、親子で楽しめるステージショーを実施する予定とのことだ。

■「トミカ50th サンクスフェス」日程
2月29日(土) イオンレイクタウン kaze(埼玉県越谷市)
3月7日(土)、8日(日) イオンモール伊丹(兵庫県伊丹市)
3月20日(金・祝)〜4月5日(日) 三井アウトレットパーク 木更津(千葉県木更津市)
3月21日(土) 池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)
3月下旬〜4月中旬 東京スカイツリータウン・ソラマチ(東京都墨田区)
4月25日(土)〜5月25日(月)横浜ランドマークタワー(神奈川県横浜市)

3月21日の池袋サンシャインシティは、小学館こどもフェスティバル内での開催となり、事前応募が必要となる。

さらに10月には、「トミカ50周年ファン感謝祭」を開催。このイベントでは、事前に投稿形式のフォトキャンペーン「TOMICA FAN AWARDS」を実施する。「TOMICA FAN AWARDS」の入賞者は、授賞式やステージイベントに招待されるそうなので、トミカファンはふるって参加してほしい。同時開催の「TOMICA FAN MUSEUM」では、「TOMICA FAN AWARDS」の投稿作品や50周年記念の実車展示、特別フォトスポットなどでトミカの50年を振り返ることができるという。

トミカファンにとっては、かなり充実した年になりそうな2020年。長きにわたって愛されてきた「トミカ」の50周年を親子3代で祝福してみてはいかがだろうか。

○著者情報:安藤康之(アンドウ・ヤスユキ)
フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。