Samsung Electronicsは2月11日 (米国時間)、製品発表イベント「Samsung Galaxy UNPACKED 2020」で、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」を発表した。

バッテリーを内臓した充電ケースが付属し、持ち歩いている時もケースに入れてイヤホン本体を充電できるデザインは1年前に登場した「Galaxy Buds」と同じ。しかし、Galaxy Buds+は85mAhのバッテリーを内蔵し、本体だけで音楽のストリーミング再生を約11時間楽しめる。Galaxy Budsは約6時間で、ポッドキャストや映画のような長いコンテンツの途中でバッテリーが足りなくなることがあるというフィードバックがあったという。

充電ケースに入れて充電すると、さらに約11時間 (音楽再生)の使用が可能。フル充電する時間がない時でも、3分で約1時間分を充電できる。充電ケースの充電にはQi規格に準拠したワイヤレス充電器を使えるほか、Galaxy S20シリーズなどWireless PowerShareに対応する機器からもワイヤレスで充電できる。

AKGサウンドに加えて、ツィーターとウーハーを分けた2ウェイサウンドシステムを採用し、バランスよくクリアなサウンドに向上した。オーディオコーデックは、SBC、AAC、Scalableをサポートする。

マイクは内側に1つと外側に2つ。周りが騒々しい環境でも3つのマイクを使い分けて、通話などの際にユーザーの声をクリアに届ける。またイヤホンを耳につけたままで周囲の音を取り込めるアンビエントサウンド機能も向上しており、外音に注意する必要がある際など取り込みのレベルを4段階で調整できるようになった。

対応デバイスは、Androidデバイス (Galaxy Wearableアプリで管理)、またはiOSデバイス (Galaxy Buds+アプリで管理)。複数のデバイスとペアリングでき、タブレットで音楽を聴きながらスマートフォンにかかってきた電話を受けられるなど、ペアリングした2台のデバイスの間でシームレスに接続を切り替えてくれる。イヤホン本体でもシングルタップで再生/一時停止、ダブルタップで次の曲にスキップまたは通話といった操作が可能。またタッチ&ホールドにユーザーが任意のアクションを割り当てられる。Labs機能としてAndoridデバイスとの組合わせでは、タッチ&ホールドですばやくSpotifyにアクセスできる機能を利用できる。

イヤホンの本体サイズは17.5×19.2×22.5ミリ、重さが6.3グラム。Galaxy Budsからわずかに重くなっただけでほぼ同じサイズだ。ケースは38.8×70.0×26.5ミリ、重さは39.6グラム。270mAhのバッテリーを内蔵する。

カラーはコズミックブラック、ホワイト、クラウドブルーの3色。Samsung.comで2月14日に発売する。