通信関連の業界団体GSMAは2月12日(現地時間)、スペイン・バルセロナでの新型コロナウイルス「COVID-19」の感染拡大を考慮し、2月24日に開幕予定だった世界最大の携帯見本市「MWC Barcelona 2020」の開催を中止すると発表した。

GSMAは、COVID-19の予防措置として各所の消毒の徹底や、参加者への「握手禁止ポリシー」(no-handshake policy)の推奨のほか、湖北省からの参加者の入場禁止、中国に直近で渡航経歴のある旅行者に対する対応などの追加措置を発表していた。

しかし、2月初旬からLG Electronicsやエリクソン、ソニーモバイルコミュニケーションズ、NVIDIA、楽天モバイルといった大手企業各社が出展をキャンセルしており、GSMAは今回正式にMWC Barcelona 2020の開催中止を発表した。

GSMAは「GSMAと開催都市の締約国は、(来年2021年の)MWC Barcelona 2021や今後のために引き続き一丸となって働き、お互いをサポートしていきます。我々は中国と世界中の(COVID-19の)影響を受けた人々に同情します」とコメントしている。