iPhoneの左側面上部にある「着信/サイレントスイッチ」。マナースイッチなどと呼ばれることもある、通常モードと消音モードを切り替えるためのスイッチです。スイッチが上にあるときは通常モード(下地はシルバー)、スイッチが下にあるときは消音モード(下地はオレンジ)になります。

スイッチを消音モードに切り替えると、基本的には内蔵スピーカーから音が出なくなります。電話の着信音やメールを受信したときの通知音、ゲームアプリの効果音/BGMの音量を聞こえなくする効果がありますから、その点ではマナースイッチと言っていいでしょう。

しかし、時計アプリで設定したアラームとカメラアプリのシャッター音、音楽/動画再生アプリは例外で、消音モードにしていても内蔵スピーカーから音が出ます。着信/サイレントスイッチを押し下げていたとしても、ミュージックアプリで再生ボタンをタップすれば音楽が流れ、NetflixやAmazon Primeで動画再生を始めれば俳優のセリフが聞こえてくるはずです。

WEBブラウザも例外ではありません。Safariで動画や音楽が埋め込まれたWEBページにアクセスすると、いきなり内蔵スピーカーから音が出ることがあります。TwitterやFacebookで動画のリンクをタップするときも、例外ではありません。混雑した電車の中など周囲に人がいるときには、コンテンツによってはかなり気まずい雰囲気になるので注意しましょう。

では、どうやって内蔵スピーカーからの音を防ぐかですが、音楽/動画およびその他アプリの音量を下げてミュート状態にするか、イヤホンを接続するかになります(アラームとカメラのシャッター音はイヤホンでも回避不可)。WEBやSNSで心置きなく動画のリンクをタップしたければ、コントロールセンターの音量バーがミュート状態なことを確認しておきましょう。