東京メトロはこのほど、リニューアルを進めている銀座線の5駅にパブリックアートを設置する計画を発表した。

銀座線は現在、商業エリア(三越前〜京橋)、銀座エリア(銀座)、ビジネスエリア(新橋〜赤坂見附)、トレンドエリア(青山一丁目〜渋谷)の4エリアに分けてリニューアルを進めており、このうち京橋駅、銀座駅、虎ノ門駅、青山一丁目駅、外苑前駅の5駅で4月以降、パブリックアートを順次公開する。

京橋駅では、デザインコンセプト「時のギャラリー」に合わせ、彫刻家の中西信洋氏が制作した「Stripe Drawing - Flow of time」を4月1日から公開。ガラスに特殊なコーティングを施し、特定の波長を透過・反射するようにした光学製品「ダイクロイックミラー」を採用しており、見る角度によって色彩が変化する。世界最大手のガラスメーカー、AGCが寄贈・設置する。

銀座駅では吉岡徳仁氏による光の彫刻「Crystallize」、虎ノ門駅では中谷ミチコ氏による群像彫刻「白い虎が見ている」、青山一丁目駅では野見山暁治氏によるステンドグラス「みんな友だち」、外苑前駅では山下良平氏によるステンドグラス「躍動の杜」をそれぞれ設置する予定。これら4駅の設置・公開時期は6月を予定している。

銀座線では今後も駅リニューアルに合わせ、パブリックアートの設置を順次進める計画としている。