JR東日本は18日、復興企画部を3月いっぱいで廃止し、新年度から経営企画部内に「復興企画室」を設置する組織改正を行うと発表した。

復興企画部は、東日本大震災で大きな被害を受けた太平洋沿岸線区の復興に取り組む部署として2012年5月に開設。品川・大規模開発部、経営企画部、投資計画部と並ぶ4つ目の「部」として、総合企画本部の下に置かれた。

震災で被災した同社の路線は、今年3月14日に常磐線が全線で運転を再開したことにより、すべての区間で運転再開(BRTを含む)となった。これを受けて、今後は被災地の復興に向け、観光振興などに加えて農林漁業の6次産業化やMaaS、「Suica」の展開など幅広い分野で地方創生に取り組む必要があるとJR東日本は判断。復興企画部を廃止する一方、総合企画本部経営企画部に「復興企画室」を設置し、沿線や地域住民と協働しつつ、復興のための施策を推進するとしている。