中国シャオミ(Xiaomi、小米科技)は3月23日、コストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドの新スマートフォン「Redmi Note 9S」を発表した。グローバル向けの販売となり、日本での取り扱いは不明。発売日は4月7日から(一部早期販売の国を除く)。

「Redmi」はシャオミの商品ラインナップのうち、コストパフォーマンスを重視した低価格ラインの製品ブランド。今回発表された新モデル「Redmi Note 9S」は、狭額縁の6.67型FHD+ディスプレイを搭載したミッドレンジスマートフォン。ディスプレイのアスペクト比は20:9で画面占有率は91%と高く、パンチホール式のインカメラを備えている(画面解像度は2,400×1,080ドット)。

本体は左右対称のシンメトリーデザインを採用。前面・背面はGorilla Glass 5で覆われ、背面エッジは立体的なカーブ形状になっている。

カメラは標準(メイン)48MP、119度の超広角 8MP、2㎝〜10㎝距離の撮影に向いたマクロ 5MPに、深度センサー 2MPを加えた4レンズ構成。背面中央上部に4レンズを配置し、48MPのメインレンズはズーム時でも細部が鮮やかに撮影できるほか、ボケ味の効いたポートレート撮影や、明暗を美しく見せる夜間撮影などが行える。インカメラは16MP。

プロセッサはゲーミング向けのSnapdragon 720Gを採用。前世代のモデルと比べCPU性能、GPU性能が向上したほか、5,020mAhの大容量バッテリも備えた。本体は18Wの急速充電に対応する。このほかの機能として、本体側面に指紋センサー兼用の電源ボタンや、Type-Cインタフェース、3.5mmイヤホンジャックの搭載も特徴と紹介された。

ラインナップは、4GBストレージ+64GBモデル、6メモリ+128GBモデルの2種類。グローバルモデル価格は前者が249ドル(約27,500円)、後者が279ドル(約31,000円)。

マレーシア、シンガポール、タイでは早期販売するが、そのほかのエリアでは順次提供される模様。シャオミは2019年12月に国内参入を果たし、日本向けにはハイエンドライン「Mi」シリーズを投入している。「Redmi Note 9S」のストリーミング発表会については、Twitterで日本のシャオミ公式アカウントが予告しており、日本語版の製品紹介スライドも公開されていたため、国内発売を期待する声も多かったが、発表会では日本発売に関する情報はなかった。Redmi Note 9Sの紹介は「(発表会で明言された国以外は)まもなく提供していきます。お楽しみに」と締めくくられた。