SB C&Sは、マイクロソフトの法人向けMixed Realityデバイス「HoloLens 2」を3月24日に発売する。価格は税別38万3,800円。

HoloLens 2は、マイクロソフトが開発したヘッドマウントディスプレイ(HMD)の第2世代モデルで、「Mixed Reality」(複合現実、MR)技術に対応。頭に被ると、目の前に3Dグラフィックなどで作られた映像や画像(ホログラム)を現実世界に重ね合わせて表示し、まるで目の前に実物(ホログラム)があるかのように見たり、動かしたりできる。

Windows 10搭載で単体動作するため、PCなどの外部機器とつながずにワイヤレス利用できるのが特徴だ。ホログラムの拡大、縮小、回転、移動ができるほか、複数デバイスでの同じ空間の共有にも対応しており、製造や建築、教育、医療などさまざまな現場で活用が始まっているという。

従来のHoloLensと比べて視野角を改善したほか、直感的なUI操作で表示した3Dモデルを操作しやすくした。また、デバイス前後の重量バランスを見直すことで装着時の快適性が向上。前面グラスのフリップアップも可能になった。

SB C&Sは、HoloLens 2に対応したソリューションとして、ホロラボと共同開発したAR/MR可視化ソリューション「mixpace」を提供。3D CADやBIMで作成したデータのAR化に必要な変換・管理・表示機能を備えており、製造業・建設業における設計や製造、建設、配置シミュレーション、施工、保守などで活用できる。従来は手作業で時間がかかっていたAR/MR向け変換作業が、mixpaceでは最短1〜2分で自動的に完了するため、作業時間の大幅な短縮が見込めるという。