耐衝撃性能と20気圧防水という性能を軸に、守備範囲を拡げるG-SHOCK。ワークアウトやフィットネス向けのスポーツモデルもまた、近年の注目ジャンルとなっている。中でもオススメなのが、3軸加速度センサーによる歩数計とモバイルリンク機能を搭載した「GMD-B800」シリーズだ。

その中から今回は、発表されたばかりのスポーツカラーエディション「GMD-B800SC-1JF」をご紹介しよう。機能や仕様など詳細な情報については別記事『G-SHOCK、高いフィット感のコンパクトなスポーツモデル』をご覧いただきたい。GMD-B800SC-1JFは税込14,850円で4月発売予定。

○いま選ぶなら「スポーツカラー」!

GMD-B800は、先行して発表されたアナデジモデル「GMA-B800」のデジタルバージョンともいえるモデル。実際、機能のほかケースとバンドも、GMA-B800と完全に共通仕様となっている。異なるのはモジュールとカラーリング、そして価格のみ。あとはモジュールが異なる関係で、電池寿命に差がある(GMA-B800は2年、GMD-B800は3年)くらいだ。

ただし、今回ご紹介するスポーツカラーはGMD-B800にしかない(現在のところ)。スポーツカラーとは、近年トレーニングウェアでよく使われるカラーリング。GMD-B800にはブラック×ピンクのほか、あの人物のトラックスーツが思い浮かぶ(筆者が勝手に連想しています)ブラック×イエローがラインナップされる。

GMD-B800SC-1JFのアクセントカラーとなるピンクは、ダイヤルの文字、ケースとバンドの接続部に配色。後者はデザインとしてのアクセントはもとより、時計と手首のフィット感を高めるパーツとしての役割も兼ねる。半透明の軟質樹脂で一体成型されており、色もオシャレなクリアピンクと、なかなかの芸の細かさ。このパーツのおかげで、時計がぴったりと腕に添う。

このようにバンドに着けて装着性を補助するパーツは、特にこれからの季節、汗や皮脂、ホコリなどが溜まりやすいという一面もある。が、GMD-B800はバンドもパーツも樹脂製なので、押し曲げてやることで汚れをブラシ状のもので掻き出したり、水洗いが可能。衛生面も安心だ。

バンドはG-SHOCKとしては細めながら小穴がたくさんあり、自分の手首にベストな位置で固定できる。これなら、ジョギング中に時計が移動したり、回転したりすることもなさそう。コンパクトなケースやわずか52gの重さとも相まって、まるで手首にあることを忘れてしまいそうなほど、自然で快適な着け心地を味わえる。

冒頭で述べたように、GMA-B800とGMD-B800はG-SHOCK専用のスマホアプリ「G-SHOCK Connected」とデータ連携する機能を持つ。時刻の自働取得やワールドタイムといった時計設定が簡単で、加えて歩数計のログから運動量を分析して日ごろの健康管理に活用できるのだ。

その点から、より数値を具体的に表示できるデジタルモデルを選ぶ人も多いだろう。GMD-B800のメイン液晶の数字は、7つのセグメントで構成されるいわゆる「7セグ」ではなく、精細な「12セグ」。視認性がより向上し、雰囲気もぐっとスポーティーになった。一方、曜日などを表示するサブ液晶にはSTN液晶を採用。これら液晶表示は、スポーツカラーのGMD-B800では反転液晶となる。

春の訪れとともに、健康維持のためのライトトレーニングに関心が高まってくる。GMD-B800SCは、そんないま、もっともオススメしたい1本といえるだろう。贈り物としても喜ばれることうけあいだ。