セイコーウオッチが手がける国産高級時計のブランド「グランドセイコー」は、2020年で誕生60周年を迎えた。それを記念して、初代グランドセイコーのデザインを復刻した3モデルが登場する。

グランドセイコーの初代モデルがリリースされたのは1960年12月。今回の復刻モデルは、初代の造詣を再現するとともに、現在の技術、ニーズと使い勝手を反映している。一例として、ケースサイズを初代の35mmから38mmへと大きくし、風防に内面無反射コーティングのデュアルカーブサファイアガラスを用いて視認性や装着感を高めた。

3モデルをラインナップし、いずれも6月6日の発売予定。国内ではグランドセイコーブティックで取り扱う。

ブリリアントハードチタン製モデル「SBGW259」は、2017年に開発されたチタン合金素材であるブリリアントハードチタンをケース素材として採用。軽量・高硬度のチタン素材をザラツ研磨し、美しく仕上げている。ダイヤルはGSブルー、ストラップ素材はクロコダイル、中留(ワンプッシュ三つ折れ方式)はブリリアントハードチタン。税別価格は850,000円。

18Kイエローゴールド製モデル「SBGW258」は、初代の雰囲気を強く継承。12時位置には凸型で立体的なイエローゴールド色のGrand Seikoロゴ、6時位置には「SD(Special Dial)」マークを配置している。SDマークは貴金属を採用したインデックスを示す。ダイヤルはアイボリー、ケース・インデックス・中留(ワンプッシュ三つ折れ方式)は18Kイエローゴールド、ストラップ素材はクロコダイル。税別価格は2,800,000円。

プラチナ950製モデル「SBGW257」は、初期のグランドセイコーでごくわずかに製造されたというプラチナモデルを復刻。18Kゴールド製のダイヤルに、オリジナルの初代モデルと同じ書体でGrand Seikoロゴを刻んだ。インデックスは上記のSBGW258と同じ18Kゴールドで、6時位置にSDマークを配する。ケース素材はプラチナ950、ストラップ素材はクロコダイル、中留(ワンプッシュ三つ折れ方式)はプラチナ950およびプラチナ900。税別価格は4,000,000円。

以下、共通の仕様として、ケースサイズが外径38mm×厚さ10.9mm、裏面がシースルーバック、防水性能が日常生活用防水(3気圧)、耐磁性能がJIS耐磁時計1種。ムーブメントは手巻きのメカニカルムーブメント「キャリバー9S64」、パワーリザーブは約72時間。