アップルは6月29日、独創的な新しいアイデアを盛り込んだアプリを表彰する「Apple Design Award」を受賞したアプリケーションおよびゲームのデベロッパーを発表しました。アプリケーション編とゲーム編で、合計8組が栄誉に輝きました。

アプリケーション編の1つめが、RAW画像にも対応した写真編集アプリ「Darkroom」(年額2,100円)。写真の知識がない人でも直感的に操作できるデザインながら、プロも満足できる機能を盛り込んでいるのが特徴。ハイエンドのモバイル編集ツールのお手本といえるような作品に仕上がっています。

アプリケーション編の2つめは、手描きのアニメーション制作が楽しめる「Looom」(1,220円)。独自のインターフェイスは熟練者でも初心者でも楽しめるデザインになっており、創造力を刺激してくれる点が評価されました。

アプリケーション編の3つめは、iPad 専用のパワフルなCADアプリケーション「Shapr3D」(アプリ内課金)。iPadとApple Pencilがあれば、どこでも複雑な3Dモデルを簡単に作成できるアプリです。今年の後半には、iPad ProのLiDARスキャナを使って、正確な2Dの間取図と部屋の3Dモデルを自動的に生成し、部屋のリフォームや増築のベースモデルとして使えるようになる予定です。

アプリケーション編の4つめは、手書きの譜面をデジタルの楽譜に変換する「StaffPad」(11,000円)です。変換後の譜面は、タッチ操作やApple Pencilで直感的に編集できるほか、作成した楽譜をオーケストラ音源で再生することも可能です。

ゲーム編の1つめは、Apple Arcadeの「Sayonara Wild Hearts (さよならワイルドハーツ)」。鮮やかな色合いの超現実的なステージ、魅惑的なビジュアルとモーション、スリリングで派手な動きのゲームプレイなど、Apple Arcade初期の傑作として今でも高い人気を誇っています。

ゲーム編の2つめは「Sky 星を紡ぐ子どもたち」(アプリ内課金)です。独自の世界観を持つマルチプレイヤー対応のアドベンチャーゲームで、美しいグラフィックと音楽が高い評価を得ています。

ゲーム編の3つめは「Song of Bloom」(250円)。手作り感覚のグラフィックスが特徴のパズルゲームで、斬新かつ奥深い内容は大人にも高く支持されています。

ゲーム編の4つめは、Apple Arcadeの「Where Cards Fall」。カードで家を作って子どものころの記憶を掘り起こしていくという内容のパズルゲームです。

これまで、20年にわたって250組以上のデベロッパーがApple Design Awardで表彰されてきました。今回もインディーズの開発者が選ばれるなど、優れたアプリは大きな資本と多くの人員を持たなくても作れることを見せてくれました。