広報なよろ(北海道名寄市)

2020年11月号

令和元年度の決算がまとまり、令和2年第3回市議会定例会で認定されました。
今回の特集では、令和元年度の決算概要と今後の市の財政運営の課題についてお知らせします。

令和元年度は、名寄市総合計画(第2次)中期計画の初年度として、重点プロジェクトや名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成するため事業を展開してきましたが、(株)名寄振興公社における一連の問題や王子マテリア(株)名寄工場の生産品集約など名寄市にとって大きな課題が生じた年となりました。

■令和元年度の主な事業
・給食センター厨房機器等更新事業 5,083万3千円
・介護人材就労定着支援事業 203万5千円
・都市計画マスタープラン見直し及び立地適正化計画策定業務 858万円
・北斗・新北斗建設事業 3億630万5千円
・高齢者や障がい者などへの福祉に要した経費 約29億8千万円
・保育所の運営や子育て支援などに要した経費 約13億3千万円
・家庭ごみの収集、処分に要した経費 約5億4千万円
・道路の除雪、排雪に要した経費 約4億5千万円
・道路の維持、新設などに要した経費 約4億5千万円
・農林業、産業の振興や経済の活性化などに要した経費 約17億8千万円
・体育施設の管理運営や冬季スポーツ拠点化、各種大会への補助などに要した経費 約2億円
・小中学校の運営や維持管理に要した経費 約5億5千万円

■一般会計
教育や福祉など市民サービスを行う「行政運営の基本的となる会計」です。


地方交付税:どの地域に住む住民にも一定の行政サービスを提供できるように国から交付されるお金
国・道支出金:児童手当、生活保護費や道路、公営住宅建設に伴う負担金など
市債:主に公共施設整備のための長期の借入金
繰入金:基金(貯金)の取り崩し
その他:使用料利用料、寄付金など


民生費:高齢者、障がい者、児童福祉、保育所や生活保護費などに要する経費
衛生費:各種予防接種、保健業務や墓地、火葬場、ごみ収集などに要する経費
農林業費:農業、林業、畜産業などに要する経費
商工費:中小企業支援、商工業の振興、観光などに要する経費
土木費:道路、河川や市営住宅に要する経費
教育費:小中学校、市立大学、文化センター、体育施設などに要する経費
公債費:市債(借金)の償還金
その他:庁舎管理、バスなどの地域交通、選挙や市議会などに要する経費


実質収支:
当該年度に属する収入と支出の実質的な差額です。
実質単年度収支:
実質収支から、前年度までの収支の累積額のほか、財政調整基金への積み立て・取り崩しといった実質的な黒字・赤字要素を差し引きした実質的な当該年度の収支です。
その他基金等を加味した実質単年度収支:
実質単年度収支から財政調整基金以外の基金等への積み立て・取り崩しといった実質的な黒字・赤字要素を差し引きした実質的な当該年度の収支です。