広報とうま 我が郷土(北海道当麻町)

2020年11月号

■林業の奥深さを学ぶ 林業専門学校生徒が現場体験
今年春、旭川市に開校した北の森づくり専門学院の生徒2人が10月20日から3日間、当麻町で職業体験を行いました。
100年先を見据えた森林づくりに向け、即戦力かつ林業の中核を担う人材を育成するため北海道が開校した林業専門の大学校で、1期生は34人が在籍。2年間、講義や実習を重ね、林業を営むために必要な資格を取得します。今回の職業体験は当麻町森林組合(中瀬亘代表理事組合長)が受け入れ、講義の他、造林現場で重機や刈払機での作業に加えGPSによる測量調査などを行いました。
北海道の林業を学ぶために、家族で東京から当麻町に移住したというY.Kさん(40)は林業現場での研修を終えて「樹木の種類や特性、機械の操作など専門的知識が多く、林業は奥が深いと感じました」と話しました。また山が好きで入学を決めたというK.Kさん(19)は「取り扱う機械はどれも重量があり体力を使う仕事だと実感しました」と話しました。

■にぎわうくるみなの庭 くるみなの庭イベント開催
花育拠点「くるみなの庭」で、今シーズンの営業最終日である10月25日、2020ラストデイパーティーが行われました。
この日は、庭内に隠されたヒントを探すフィールドビンゴや焚火による焼きマシュマロ作りの他、施設を管理する(福)当麻かたるべの森(貞森裕一理事長)製作の焼き物や木工品、町内農家で栽培されたオーガニック野菜を販売。あいにくの雨天となりましたがたくさんの人が訪れイベントを楽しみました。

■ギャラリィ箒木(ほうきぎ)で展示会 身に纏うもの展
今年3月まで当麻町地域おこし協力隊員として活動していた荒木孝文さんがオープンしたデザイン事務所kochia(コキア)に併設するギャラリィ箒木で、10月9~11日の3日間、旭川市在住のアクセサリー作家kuhnau.(クナウ)さんによる展示会「身に纏うもの展」が開催されました。
会場では天然石を使用したピアスやネックレスなどさまざまなアクセサリーを展示。訪れた人は、展示会のテーマ通り、気になるアクセサリーを身に付けたり作家さんと会話を楽しむなどゆったりとしたひと時を楽しみました。次回は12月に生活道具の展示会を開催予定。荒木さんは「これからもさまざまな催し物を企画するのでご期待ください」と話しました。

■当麻山の自然を感じて キャンプ場でアウトドアイベント開催
10月24日から2日間、当麻山キャンプ場で第3回アウトドアギアポップアップイベントが行われました。
ヨーロッパブランドを中心としたアウトドア用品を手ごろな価格で販売するイベントで、前回は道の駅とうまで開催していましたが、当麻山の自然の中で開催したいと会場を変更。用品販売の他、木登り体験や夜の当麻山散策なども行われました。
恒例となった不用アウトドア用品の交換会も併せて開催。交換品のない方も参加料として1千円支払えば持ち帰れる仕組みで、集まったお金は当麻山環境保全のために町に寄付されます。主催した(株)とうま振興公社のK.Iさん(40)は「当麻山が気軽にアウトドアアクティビティを行える場所としてイメージ定着するとともに、美しい自然環境を大切にする人が一人でも増えてくれたらうれしいです」と話しました。
※本紙21P掲載の当麻山クリーン週間に本事業での寄附金が活用されています。

■地域住民との交流深める かたるべフェア開催
障がい者と健常者が共に生活できる地域づくりを目指す(福)当麻かたるべの森が10月4日、木育推進拠点施設くるみなの木遊館でかたるべフェアを開催しました。
館内では、木で製作したゴム鉄砲による射的やマイ箸製作体験、ヨーヨーすくい、地域おこし協力隊の佐々木隊員による石鹸に自分の好きな絵を貼るデコパージュ体験の他、かたるべの森が手掛ける木工品や織物品、天然酵母パンの販売などが行われました。
屋外では、たい焼きやたこ焼きの販売、綿あめ作り体験が行われ、多くの来場者でにぎわっていました。

■安心安全の新鮮野菜 第13回有機収穫祭
当麻町有機農業推進協議会と当麻町環境保全型農業生産者会議主催の第13回有機収穫祭が10月17日に農村環境改善センターで開催されました。
会場では、当麻町と近隣の有機農家による有機マルシェが開かれ、多種の有機野菜やトマトジュースなどの加工品を販売。今年はコロナ禍の影響により、毎年人気の有機野菜の詰め放題や有機食材を使用したカレーライスの販売は中止となりましたが、安全安心な農産物が手ごろな価格で購入できることもあって、会場は多くの人でにぎわっていました。

■創立20周年の節目 社会福祉法人じねん創立20周年記念式典
町内で老人福祉施設を運営する(福)じねん(萩山深良理事長)が今年創立20周年を迎え10月10日、宇園別1区に開設しているオレンジカフェ内で記念式典を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参列者を法人関係者と職員のみに限定して開催。萩山理事長は「役員、職員をはじめ地域住民などさまざまな人に支えられ、20年という節目を迎えられたことに感謝します」と話しました。
この後、永年勤続職員に理事長から表彰状と記念品が手渡されました。